映画「アルゴ探検隊の大冒険」(1963年「Jason and the Argonauts 」アメリカ・イギリス)よりseven skeleton warriors(骸骨戦士)です。




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Hasami






B



二十世紀の特撮を語る上で欠かせない伝説的なモーションアニメーター「レイ・ハリーハウゼン」によるおなじみのキャラですね。「シンドバッド七回目の冒険」でも骸骨戦士は登場しますがなんといっても圧巻なのは「アルゴ探検隊の大冒険」での7体が同時に動くシーンでしょう。地面から登場し映画のラストまでほんの数分のシーンですが「コマ撮り」ということで大変な苦労だったと思います。…もっとも、この「コマ撮り」の味は今のCGには無いものがあり、いまだにたくさんの人に愛される映画のゆえんだと思います。



C



今回の課題・テーマは



①簡単に組み立てられて②ある程度自由にポーズがつけられる③単体では意味がないので7体そろってのペパクラ化④1体の大きさは8センチから10センチ位(一体分の型紙はハガキ大に収まるとベスト…実は「ドラゴンの歯から生まれた」ということで今年(辰年)の年賀はがき用に作りブログ常連さんに配布…と思っていたのでした)



3D化はしたものの仮組で大幅に修正…実際に切ったり追加したりと修正した基本形を、改めてバラバラにしてスキャナーでPCに取り込み、フォトショップでディテールを描いていく…という今までの手法と全く異なる方法で作っています。



D 



また、今回は7体を作るにあたり七体に仮称「太郎」「次郎」「三郎」「四郎」「五郎」「六美」「七郎」と名付けて微妙にデザインを変えています。(作り終わった今では名前を覚えてしまい映画の格闘シーンで「五郎頑張れ」とか熱が入ります笑)→記事



骨のデザインには BoneLab というソフトが大変役立ちました



E



型紙はA4で10枚…といっても背景(舞台セット?)が6枚…主役より脇役の方の型紙の枚数が多い 初めての手法というとで裏表の貼り合わせでズレが生じやすい。パーツ番号省略(無くてもわかると思って…)等々不具合があるかもしれませんが、おまけに「八郎」をつけましたのでご勘弁(汗)




公開終了しました download end




組み立て解説のリンク↓



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今回も暖かい応援コメントをたくさんいただきました。



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ありがとうございます。 




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