Orion3

#042「OrionⅢ」完成

「2001年宇宙の旅」より「OrionⅢ」です。2014/7/30up


B

SF映画史の金字塔「2001年宇宙の旅」から「OrionⅢ(オリオン)」です。ペーパークラフトを始めるきっかけとなったスペースポッドからスペースポッド(2)、ディスカバリー号、アリエス、ムーンバス、スペースステーションと作って最後のトリを飾るオリオンということで…ようやく一仕事終わったという感じです。

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4月に製作開始したので意外と時間がかかりました。実は組立方法で客室の組み込み方や翼の構造を再現する最適な方法を模索してかなり試行錯誤してました(頭の中で…)。結果、客室の組み込み(接合部の中抜き)や翼のスリット再現と一体化した翼骨は、あまり例を見ない独特なものになったかなと思います。かなりトリッキーな手法なので楽しんでもらえると思います。


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C

映画の中ではスペースステーションに向かう純白なスマートな機体が美しく、オリオンというより「白鳥座」といった感じです。ペーパークラフト化でもテーマはこのきれいな機体を再現する事でした。描きこみでは極力「汚し」は抑えて「パネル」の色分けも本当にうっすらと「薄化粧を施した感じ」に抑えました。またボディが「段差なく」きれいにつながるように接続パーツを工夫してみました。「立体のりしろ」ともいえるものですが紙の厚み(0.21mm)を考慮して作っています。


D

機体の美しさを追求するなら内部は省略した方が良いかな…とも思ったのですが…作りました。36のシートが並ぶ客室、搭乗口脇のギャレイ、階段の通路、トイレ、アリエスのセットを改造したと言われているコックピット…楽しませて貰いました(完成後はほとんど見えませんが…)


D4

↑まったくと言っていいほど見えない。


D2

↑だから…見えないってば。


C2

スケールについて…客室のシートを作るということでそこから最適と思われる大きさを考えてノンスケールで40㎝という大きさにしました。実際に作ってみるとなかなか良い大きさ・バランスだったと思います。手に取ると本当にきれいな機体だなと改めて感心してしまいます。


E

型紙はA4サイズで7枚です。今回の型紙は特に組立順や配置の都合からパーツの番号があちこちに飛んでいる部分が多いので、パーツを探すのが大変かもです。



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製作記事 How to make→01020304050607080910

最後になりましたが今回もあたたかい応援のコメントをいただきました。ムズさん・aboaboさん・takakoinochiさん・kenzomaさん・まつさん・manmaluさん・DAVID ROJASさん・あめふらしさん・クリスタルボーイさん・TACBONさん・SHIN CSさん・みーくんさん・Peter Ansoffさん・Atomskさん・SJPONeillさん・SJPONeillさん・Luis Hojoさん・モリヤンさん・zenさん…ありがとうございます。#042 「OrionⅢ」完成です。


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Orion3 組立(10)

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組立はラストスパート。翼を取付けます。


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↑下準備として翼骨の下面(パーツ24裏)のタブの部分に定規をあてて線を引きました。このラインが翼上下面と前部との境になります。


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↑下準備の2としてボディ翼骨部のスリットに糊をつけて翼骨を機首方向、スリット前部に固定します。(一応前端で翼の位置が合うように設計していますが、翼をボディにすり合わせてみて調整が必要な場合はスリットを前方に広げるなり、骨を後方に下げるなりしてください。)


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↑こんな感じになります。十分すり合わせをしたら一気に翼を貼り付けていきます。


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↑いつものの小技ですが…広い面に糊をつけるときは厚紙を適当に切って使い捨てのヘラにします。


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↑素早く翼骨部の上面と下面に糊をつけます。


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↑間髪入れずに翼の付け根部分の切り口にも糊をつけます。


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↑上面と下面で骨を挟むように糊付けします。先端をガイドラインに合わせつつ、ボディ側にも密着するように素早く正確に取付けます。


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↑翼の後端は上方にやや持ち上げるようにしてボディに着けます。


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↑こんな感じになります。


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↑反対側の翼も同様に取付けます。


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↑こんな感じになります。一部余計なものも写っていますが…


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↑翼前縁と前翼はパーツ79~86です。


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↑翼前縁(パーツ79・81)は楕円の穴をくり抜き、丸棒やすりで切り口を整えました。


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↑パーツを切り取ったら丸棒(やすりの反対側を使ってます)で丸みをつけます。


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↑前翼(83・85)も中央部を丸めます。先端の楕円の穴の先方下側は角を立てる感じにします。


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↑こんな感じになります。翼端(80・82)は裏側から丸棒で押して蒲鉾型にします。ライト(84・86)は中央で折り曲げます。翼後縁のアース?部分はパーツ88(89)のa~eです。二つ折りにして裏表貼り合せます。


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↑翼後縁部分は更にくり抜いておきます。パーツの番号が分かるように前部を切り離さないようにすると良いと思います。


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↑前翼先端部分に内側からライト(84・86)を取付けます。準備が整いました。


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↑翼前端をすり合わせ…取付けの位置を確認します。


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↑内側に糊を着けて骨のタブ部分に取り付けます。


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↑こんな感じになります。


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↑前翼のすり合わせ…使用する紙の厚みによっては黄色の矢印の部分(のりしろ)は取り除いたほうが良いかも知れません。


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↑翼骨側はパーツの内側に糊をつけて、中央から先端部は切り口に糊をつけます。翼骨を挟む形で後ろ側を貼り付けつつ前側をボディに貼り付けます。ボディに貼り付けたラインがよれよれに波打たないように注意します。定規をあてがうのも良いですね。


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↑こんな感じになります。


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↑反対側も同様に取付けます。


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↑翼端部をすり合わせ。


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↑翼の端の切り口にのりをつけて翼端部を取付けます。(右翼の航行灯が青いライトです)


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↑翼後縁のアース?部分を取付けますパーツ88(89)のa~eです。上になるほうが角ばった方です。切り取ってピンセットでつまんだら切込みを広げてのりをつけて、翼を挟むようにして取付けます。機体の中央部から外に向かってa→b→c→d→eと順に取り付けます。


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↑翼端のeは特に小さいので注意します。


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↑こんな感じになります。


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↑反対側も同様に(上下に注意して)取付けたら…オリオン機体の完成です。


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で、最後におまけのディスプレー台を作ります。


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パーツは90・91・92です。


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パーツは92の下側を補強するために折り返して貼り付けます。上部2個所のタブも折り曲げて貼り合せます。その後91と接着します。


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それを90で挟む形に組み立てて、最後に底部の補強を繋げたら出来上がりです。


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こんな感じです。超あっさりシンプルですね
以上!後は好きなようにディスプレー台に載せて完成です!!お疲れ様でした。


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Orion3 組立(9)

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胴体の接合から翼に入っていきます。


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↑まずは機首部分と客室部です。機首部分の後部…筒の内側に糊をつけます。


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↑接合部(のりしろ)を押し込みます。


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↑客室部後ろの翼骨部のある部分です。翼の骨は糊付けしていないので前後に1㎝弱スライドしますが前端に合わせます。糊付けしても良いと思いますが…作例ではそのままです。


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↑前側の筒の内側部にのりをつけます。


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↑客室部に押し込むようにして接着します。底部から位置を合わせつつ上側を起こすようにするとスッと入ってくれました。


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↑同様に最後部も取付けます。


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↑22a+22bの部品も忘れずに取付けます。


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↑胴体が完成しました。40㎝とそこそこ大きいので部屋の中があちこち写ってしまいます。
===================================
続いて翼を作っていきます。


214

↑まずは上面と下面、リブ(?)です。パーツは右翼(right wing)が65~71、左翼(left wing)が72~78です。


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↑構造はこんな感じになります。


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↑翼上面65は後ろ側を写真のように一部裏表の貼り合せにします。但し翼端部分のスリットのところはまだ接着しません。


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↑裏から見るとこんな感じになります。


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↑翼下面66は写真のようにガイドラインを引いて、そこへ折り返した部分を貼り付けます。ただし翼端部分はそのままにしておきます。


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↑反対側の翼も同様にくみたてます。リブの部分67~71(74~78)は二つ折りにして裏表貼り合せ、写真のようにくり抜きます。


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↑リブを翼の付け根側から順番に貼り付けていきます。


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↑こんな感じになります。


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↑リブの間を灰色でタッチアップしました。


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↑反対側の翼も同様に作ります。


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↑下面側…写真のように糊をつけます。


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↑上面側も…写真のように糊をつけます。


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↑翼端部翼上面の切込みに下面部の翼端部の糊しろを差し込むようにして貼り付けます。


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↑翼内側部を翼の付け根の方に向かって貼り付けます。


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↑内側はこんな感じ。


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↑翼の上下の貼り合せが出来ました。


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↑左翼側も同様に作ります。


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↑裏面から見るとこんな感じ。…ということで…今回はここまでにします。

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Orion3 組立(8)

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先回の機首部分のコックピット窓部分を作っていきます。


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↑接合部(b)で先端部分と、コックピット窓部分を接着します。


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↑64dをテンプレートにしてOHPシート(糊をシンナーで落としたもの)を切り抜きます。左右両側は64cに合わせて若干折り曲げます。


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↑コックピット内部パーツの上部分を濃い灰色でタッチアップしました。


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↑先端部のパーツ窓枠部分を写真のように整形します。


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↑すり合わせ、取付けの確認をしました。


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↑先端部側の内側に糊をつけて取付けます。


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↑こんな感じになります。


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↑コックピットの内側のパーツの先端部分を接合パーツに貼り付けます。ピンセットで前方に引っ張るようにして貼り付けます。


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↑ここに64cを取付けます。


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↑本体側の切り口と接合部に糊をつけて取付けました。


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↑こんな感じになります。ここに先ほどのクリアーパーツを取付けます。


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↑クリアパーツの下側にのりを着けて接続部分(b)に貼り付けます。


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↑こんな感じになります。 最後に窓枠を整えます。


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↑こ前後左右を曲げて本体側に切り口で張付けます。


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↑こんな感じになります。


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↑コックピットの後ろ側の部分…機体に合わせて糊付けするのを忘れていたのでここで糊付けしました。


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↑これで胴体の4つのパートが揃った感じです。


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↑繋げるとこんな感じ。…まだ接着はしてません。


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↑今日はここまでにします。

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Orion3 組立(7)

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組立は機首に移ります。機首部分にはコックピットがありますのでそこから作っていきます。


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パーツは46~58です。


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46は階段部分を折り曲げて箱状に組み立てます。47は裏表で貼り合せてくり抜き。48と49を貼り合せます。50も二つ折りで裏表貼り合せ…好みでドアをくり抜きます。51と52を写真のように繋ぎ合わせます。55のシートは客室のものと同様に組み立てます。56の下部を前後に広げて57と58を貼り付けます。


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↑51と+52はこんな感じでつながります。


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↑53・54は写真のように組み立てます。


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↑56と57・58はこんな感じです。


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↑51と+52で作ったコックピットの床に53・54の仕切りと55のシートを取付けます。


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↑コックピット前部を前後に広げて57・58を差し込むようにして56+57+58のパネルを取付けます。


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↑天井を閉じて前部上のパネル部分を折り曲げて天井部に着けたらコックピットの完成です。


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↑客室につながる階段部分…46と47を接着します。


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↑ギャレイ部分…48+49を50に接着します。作例ではコックピットへのドアをくり抜いて開けた状態にしてみました。


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↑コックピット部分とギャレイ部分を接着しました。


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↑さらに階段部分を接着しました。


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↑こんな感じで機首部の内部が出来上がりました。
==================================
続いて機首の外側を作っていきます。


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↑パーツは59~64です。


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↑接合パーツの59a・61a、それと最前部の仕切り63は二つ折りにして裏表を貼り合せにします。他は写真のように丸めておきます。


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↑接合パーツの59aの中央部を写真のようにくり抜き59bの青い△を合わせるようにして巻き付けて貼り付けて接合部(c)をつくりますます。同じ要領で61aに61bを巻き付け接合部(b)を作ります。


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↑さらに59a+59bは糊が乾いたら中央部の縦の補強部分をカットします。


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↑60aを60bで筒状にして、そこへ59a+59bの接合部(c)を接着します。青い△が筒の内側…後ろ側になるようにします。)


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↑こんな感じになります。


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↑そこへ後ろからコックピット内部(46~58)を後ろから突っ込みます。内部の先端部分が通りにくいと思いますが接合パーツ(59a+59b)の切込みをいったん広げて通してから、形を整えます。後ろの階段のエッジが60aの端の部分と平らになるまで押し込みます。


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↑コックピット窓部分は62aを62bで筒状にしたものの先端部に61a+61bの接合部分(b)を取付けます。


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↑機体の最先端部分は64aを64bで筒状にするのですが、その際に先端部分に63を取付けておきます。(位置の指定がありませんが適当に取付けます。


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↑こんな感じになります。


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↑機首の部分の3つのブロックが出来ました。
で、ちょっと中途半端ですが今日はここまで。

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Orion3 組立(6)

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先回の部分の後ろ側…機体後部を作ります。ここは「いかにしてきれいな機体のラインが出せるか」がポイントとなる部分ですね。今回はそのために各部の接合パーツを「立体のりしろ」みたいにしていますが…はたしてどんな感じになりますか…


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パーツは28~39です。


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接合部のパーツ28a・30a・32a・34a・36aを二つ折りにして裏表貼り合せにします。…乾いたら切り抜きます。


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28a・30a・32a・34a・36aにそれぞれ28b・30b・32b・34b・36bを巻き付けるようにして接合パーツ(i)・(j)・(k)・(l)・(m)を作ります。緑色の▲が後ろ側で一致するようにします。


126

パーツは29の小技です…カッターで切れ目を入れて裏から棒上のもので押し込むと噴射口がそれっぽくなります。


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↑29aは29bで筒状にした後に後部に28a+28bの接合部(i)を糊付けします。


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↑31を取付けたら30a+30bの接合部(j)を糊付けします。


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↑パーツの番号と位置を確認しながら写真のように組み立てていきます。33→32→35→34→37→36→39


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↑38は細いので丸めるのが大変です。とりあえず斜めに丸めてそこから少しずつ縦方向の丸めに整えていくようにしました。


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↑2本まるめたら間に紙を二枚(38bをパーツにしました)を使ってくっつけます。


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↑38の先端を36に取付けます。


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↑機体後部の下側が出来ました。
=========================================
この上にメインエンジンの噴射口を作り取付けていきます。


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↑パーツは40~45です。


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↑41に42(43)を取付けます。中心部から形を整えながら前方へ向かって取付けていき、その後後ろ半分をつけました。反対側も同様に取付けます。


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↑40は40bを使って基の部分をリング状にした後に楕円部分をつけて形を整えます。


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↑40の切り口に糊をつけて41に取り付けていきます。基部を先に取り付けた後に後方に向かって隙間にのり置くようにして貼り付けました。


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↑こんな感じになります。


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↑左右の噴射口44と45を丸めて組み立てます。裏側を黒でタッチアップしておきます。


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↑切り口に糊をつけてエンジン部分に取り付けます。


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↑こんな感じになります。


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↑ボディ後部に乗せてみてすり合わせをします。隙間ができないように歪みを修正したり、矯正したりします。


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↑すり合わせが出来たらボディ側の切り口に糊をつけます。


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↑上からかぶせるようにして。取付けます。


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↑機体の後部が出来上がりました。


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↑今回までで客室、翼部の機体、後部と3つのブロックが出来ました。


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↑接合部の調子を見つつつなげてみました。まだ接着はしていませんがだいぶ雰囲気が出てきましたね。

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Orion3 組立(5)

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機体の客室部分が終わったので次はその後ろの部分になります。この部分には翼の骨を仕込んでいきます。


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パーツは20~27です。23~27が翼の骨になります。


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20と26は二つに折って裏表貼り合せにします。


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後部との接続パーツ(h)は20aに20bを巻き付けて作ります。青い△が一致するようにします。


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21aを21bをのりしろにして繋ぎ合わせ筒状にします。翼の骨を通す穴をあけておきます。


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21a+21bに接続部(h)20a+20bを取付けます。青い△マークが後ろ側になるように差し込むようにして接着します。


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22aを蒲鉾型に曲げて、その裏に22bを取付けて背部の排気口?を作ります。


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24の前側に23を取付けます。23は中央部を前から取付けた後で左右の部分をひねるように24にに乗せて貼り付けます。


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後ろから見るとこんな感じですが…前から見ると左右の下側が突き出した感じになります。


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↑後ろの部分には25を取付けます。


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↑26と27の取り付け準備…27の前縁部分の裏側を黒く塗っておきます。26は付け根部分を残して切り抜きタッチアップしました。


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↑27を上に乗せる感じで取付けます。後ろ側の中央部は折り曲げて下に少し突き出た感じにします。


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↑翼骨の前縁部分に26のa~iを取付けます。上下に気をつけてください。


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↑以上で客室の後ろのボディ並びに翼の骨が出来上がりです。


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↑翼の骨は胴体部に差し込むだけで接着はしていません。今日はここまで。

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Orion3 組立(4)

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客室をボディに組み込んでいきます。
まずは先回の客室のパーツに窓枠(内側)を取付けます。


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パーツは左舷側13と右舷側14(同じなので間違ってもかまいません)。四角に組み立てて客室の外側の窓の部分に貼り付けていきます。


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↑のようになるように向きに注意してください。窓枠の厚いほうが下側になります。


77

↑作例ではちょっと前違えてしまいました。まぁほとんど問題にならない程度ですが…。
======================
続いて客室の前の小部屋と前後のボディ接続パーツです。


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↑パーツは16~19です。


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↑16と18a、19aは二つ折りにして裏表貼り合せ、その後切り抜きます。17は写真のように箱状に組み立てます。


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↑16に17を取付けます。


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↑18aに18bを19aに19bを巻き付けるように貼り付けますが、三角の青いマークを合わせるようにして貼り付けます。


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↑こんな感じになります。
========================================
以上で客室部分の胴体と内部がすべて出来上がりました。これを組み合わせていきます。


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↑こんな感じになっています。


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↑客室の天井を閉じます。


85

↑さてさてここからがちょっとトリッキーなとこなのですが…接続パーツ(3a+3b)の写真の部分を切り取って胴体の後部(2a+2b)に取り付けます。


86

↑こんな感じに差し込むようにして取付けます。


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今度は接続パーツ(3a+3b)の写真の前の部分を切り取ります。


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↑胴体の前部(1a+1b)に取り付けます。


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↑こんな感じになります。前後が繋がりました。


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↑次に窓枠の部分をカットします。


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↑こんな感じ。


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↑反対側も同様にカツとします。


93

最後に接続パーツ(3a+3b)の中央部を「抜き」ます。


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↑ハサミを突っ込んで切り取りました。


95

↑くり抜き終わりました。
==================================
前後の綺麗につなげ、かつ中央部をくり抜くということで設計に悩んだ部分でしたがうまくいきました。


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↑次に窓枠を取付けます。


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↑窓枠の切り口部分に糊をつけてボディ内側から取付けます。


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↑こんな感じです。


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↑反対側の窓枠も同様に取付けました。


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ここまでで組み立てたパーツは↑のように集約されています。
===============================
客室をボディに差し込みます。


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↑すり合わせ…後ろ側から差し込んでスムーズに入るか、窓枠がぴったりと一致するかどうか、確認します。


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↑ちなみに…後部のドアをくり抜いてそこから内部をのぞき込むと、ちょっとだけ映画の雰囲気が味わえます。


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↑すり合わせをしてしっかりと位置が決まったら後部の壁とボディの間に糊をつけて固定します。後ろに19a+19bの接合パーツを差し込むようにして取付けます。青い△のある面が後ろ側になります。


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↑前側に16+17を取付けます。客室前縁に糊を着け下部から差し込んで上部を起こすようにして組み込みました。位置が決まったらボディとの間に糊をつけて固定します。


105

↑更にその先にボディ接続パーツ(d)18a+19bを取付けます。青い三角のマークのあるほうが後ろ側になります。
===============================
以上で客室部の完成です。


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↑今回はここまで。お疲れ様でした。

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Orion3 組立(3)

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いよいよ客室の組み立てです。


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↑パーツは8~14です。とりあえず今は切り取って折り曲げ、窓の部分をくり抜いておきます。


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↑シートのパーツは15です。…一応最後尾のシートとフロイド博士の前のシートはデザインが他とは違います注意してください。切り抜く前にすべての折り線にきれなくしたカッターで折り線を入れました。


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↑全部を切り離さないで写真のように4本の短冊状にすると詐欺用しやすいかもですね。


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↑こんな感じです。


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↑シートの後部下の部分を三角に折り曲げて裏側に貼り付けます。


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↑肘掛の部分も折り曲げて裏側に貼り付けます。


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↑こんな感じです。


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↑背もたれの部分を折り曲げて裏側に貼り付けます。


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↑4列×9で36個…頑張りましょう。


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↑4列できました。


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↑左右や裏側から見るとこんな感じです。


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↑拡大するとこんな感じです。
==================さて、これを…


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↑1シート分ずつ切り離して…


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↑背もたれと座面のエッジの部分に糊をつけて組み立てて椅子の形にします。


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↑ヘッドレストの左右の部分を前方に折り曲げます。肘掛の部分も左右が平行になるように若干前側を開くようにピンセットで調整してやります。…シートの出来上がりです。


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↑他の35個も同様に作ります。


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↑こんな感じです。


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↑タッチアップしながら両面テープの上に貼り付けています。


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↑ボードの上に両面テープで仮止めすることで、最後尾のシート、フロイトのシートの前のシート(背凭れの後ろのモニターに映像付)の位置の確認と全体の背もたれの角度の確認が出来ます。


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↑こんな感じです。…でも完成するとほぼ見えません…


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↑客室を組み立ててシートを取付けていきます。


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8の中央の通路の左右に9と10を取付けます。通路より一段低い位置にシートが並ぶ形ですね。


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11の天井部分はまだシートの取り付けが終わっていないので片側だけ貼り付けました。後ろの壁はスリットに差し込むようにして取付けます。お好みでドアをくり抜いても良いかもですね。13と14の窓枠を取付ける前にシート(座席)を取付けてしまいます。


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シートを取付けるときのコツは「窓側のシートを取付けて、のりがある程度乾いてから通路側のシートを押し込むようにして取付ける}です。こうするときれいにまっすぐ取付けられると思います。


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あともう少し…。


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36個のシートを取付けました。…ということで今日はここまで


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Orion3 組立(2)

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窓枠の組み立てです。


35

左舷側(left side)から…パーツは4a~4dと5(a~j)です。


36

4aは窓の部分をくり抜き上下左右の部分を起こして凹型の箱状に組み立てます。4cは二つ折りにして貼り合せ、4dは箱状にくみたてます。5のa~jはそれぞれ二つ折りにします。


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4aに4cを取付けたら4dを取付けます。


38

↑そこへ5のaからjを取付けていきますが…よく位置を確認します。


43

↑5の辺の長いほうが上側になるので注意します。


39

↑5を取付けていきます。


40

↑4bの大きさにOHPシート(糊を取り去っています)を切り取り窓枠の裏面に貼り付けます。普通の木工ボンドで着きました。


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↑左舷側の窓枠が出来上がりました。


42

↑右舷側right side の窓枠のパーツは6a~6dと7(a~j)です。左舷と同様に組み立てます。(写真撮り忘れました。)=======今回はここまでにします。

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