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1/200 大和 YAMATO 艦底 二重底とバーチカルキール1

1/200 大和 YAMATOです。 今回はかなり規模が大きくなるので、進捗管理しやすいように進捗表を作りながら進めていきます。

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↑資料としているシコルスキーの「大和図面集」の項目をもとに工程を実際の大和の建造工程とも合わせてA~Jの区分化…すなわちブロック工法的にします。ブロックごとに型紙が出来上がってくる感じです。(全体を通した通しページや通しのパーツ番号の必要がなくなるので管理(修正)などが楽になります。)
↑表で言うと先回はJの飛行機の8零観の型紙がJ8の1ページとなります(型紙仮ができたので水色)。現在の作業は黄色の部分「I.艦底 二重底とバーチカルキール」です。

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↑前前回の時点で二重底はこんな感じでした。艦底に縦横の仕切りが碁盤の目のように入っていました。シコルスキーの「大和図面集」で言うとH船倉と艦底の間の部分となり図面の資料が無い部分だったので「こんな感じかな」と作っていました。
ところが新たに…


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↑「戦艦大和の全て」…アマゾン中古600円と「大和誕生」…アマゾン中古405円を資料として購入したところ…

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↑「大和誕生」…二重底はこんなんでしたという図がありました。で、単純な碁盤の目で無いことが分かりました。で、さらに資料を探しましたが…なかなか見つかりません。ところが…


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↑半ばやけくそで買った資料…「戦艦大和建造秘録―完全復刻 資料・写真集」アマゾン中古…定価6667円が何故か新古で440円!!に…

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↑「比島沖海戦時 船体被害状況図」に二重底をはじめとする図面がありました。これを解析して二重底の描きこみを修正していきました。

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↑二重底の仕切りフレームやキールの構造や機能は更にその上のデッキであるH船倉にも反映されているはずなのでH船倉の図面を重ねて検証を重ねていきました。

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↑艦首の部分は重油タンク(茶色で表示)で占められています。


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↑中間部…大和の動力源である12基のボイラーの床下となる部分には重油タンク(茶色で表示)、詰め物をした水防区(薄茶色)を挟んで予備水(ボイラーの予備水と思われる…水色で表示)がボイラーの数だけ配置されています。
その後側は排水タンクと重油タンクとなっています。

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↑艦尾の部分には重油タンクの他に真水タンクやビルジ(汚水)タンクが見受けられます。
これでフレームとキールの位置を決定としました。

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↑次にフレームとキールをパーツ化するために位置の線情報をshadeiに読み込み立体化します。


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↑3Dデータをペパクラデザイナーに移して展開しました。shadeで形状にフレーム番号など名前を付けておくと展開後にも確認できるので順番に並べてレイアウトしました。この時点でパーツ数は200以上ページ数で30ページ位は確定といったところ。

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↑更に展開データをイラレに読み込みレイアウト。↑は小骨のフレームになる部分…形状データの時点でキールが接するポイント(交点)をマークしておいたのでポイントとして引き継がれています。明日からはここに描きこみをしていきます。…完成すると見えなくなる部分なので描きこみしなくても良いといえばそれでもよいのですが…ここはひと踏ん張りしたいところです

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コメント

進捗表って、完全に造船ですね。
今後の進捗が楽しみです。

投稿: kei | 2019年2月 4日 (月) 02時13分

この文章はgoogleで翻訳したものです。

作業の規模がとても大きいですね。
作業の過程をみると
期待にもなって恐ろしくもあります。
でも期待感がもっと大きいです。

投稿: freejib | 2019年2月 4日 (月) 03時08分

超絶です!!!

投稿: zen | 2019年2月 4日 (月) 05時21分

仕切り版だけでもパーツ数200以上、ページ数30ページですか...
本当に、凄すぎるとしか思い浮かびません。

インフルエンザ流行ってます、お気をつけください

投稿: しおりん | 2019年2月 4日 (月) 06時29分

いつもながら緻密な検証、頭が下がります!
自分も大和が隙ですがここまでは・・・くらくらします。
長丁場ですが、頑張ってください。
楽しませてもらいます!

投稿: まつ | 2019年2月 4日 (月) 08時12分

お疲れ様です、雪まつりの始まった札幌からです。
もはや造船ですねw
考証記事部分だけでもため息がでます。
いつも楽しみに拝見しています。

投稿: Morris | 2019年2月 4日 (月) 08時14分

ちょっと飛躍した意見ですが、制作ストーリーを開陳されているのをみると、造船所の様子までうかびます。そこには沢山の物資や人々が結集していたんだろうなと、古を思い浮かべることができます。大和の製造工程は、もうぺーパークラフトの域を超えているような気がします。
改めて、いい題材を選ばれました。更新されるたびに感動しています。
モチベーションがつづきますように。
御健勝を。

投稿: shinken | 2019年2月 4日 (月) 09時50分

圧倒されちゃって、頭、真っ白。

大和ミュージアムの展示モデルも含め、
現存するどんなモノよりも「正確:忠実なモデル」になりそうでシビレてます。

「神の仕事」を見ているのかも、いや、ペーパークラフトだけに「紙」か。。。

投稿: takosuke | 2019年2月 4日 (月) 10時01分

いつもいつも驚きの連続ですが、今回の検証は今までとは一線を画す凄いことだと思います。この作業工程をそのまま書籍にして欲しいくらい(笑)
まだまだ寒いのでお身体には気を付けて~。

投稿: maskedrider | 2019年2月 4日 (月) 10時20分

こんにちは。
まさしく造船所ですね。
ブロック単位での管理、こちらもありがたいです。

設計の工程、楽しく拝見させていただきます。

投稿: うめさん | 2019年2月 4日 (月) 10時37分

ここまで凄いことになっていくとは想像していませんでした。
完成した暁には、大和ミュージアムで展示していただきたいものです。

投稿: nao | 2019年2月 4日 (月) 10時47分

こんにちは!
いい資料が見つかって、詳細にペーパクラフトで再現されていきますね。
素晴らしいです!1つ1つの制作過程を見ていると自分でも、1から作りたくなってきます。
(出来ないかな.....)
毎回楽しみにしてます!

投稿: まんぼう! | 2019年2月 4日 (月) 11時24分

前回のコメントで零観を零戦と誤って書いてしまい、大変失礼をいたしました。
それにしても艦底だけでも気が遠くなりそうですね。

投稿: ペパクライケダ | 2019年2月 4日 (月) 11時50分

当たり前だけどこのマス目1つ1つが部屋なんだなぁって……
色々とスケールがすごい

投稿: BlueBacks | 2019年2月 4日 (月) 17時34分

こんばんは、「この大和を作れば、その構造がすべて解る!!」
なんてコピーを付けたくなってしまいました。
どうかお体に気を付けて制作されて下さい。

本日は立春、暦では春なんですね。
くるみの太巻き、美味しそうですね。くるみも丁寧に下ごしらえされて甘く煮てあるのでしょうね。
昨日、スーパーで山のように積まれた恵方巻を見ました。
本日のニュースで、今年も売れ残った恵方巻の廃棄が話題となってました。
いつから日本は食べ物を粗末にする国になったのでしょうか。
そんな未来のために大和はどうして沈まなければならなかったのでしょうか。

すみません、なんだか「修身」の教科書みたくて。

投稿: 迷える人 | 2019年2月 4日 (月) 18時12分

大和の建造、お疲れ様です。
まるで、大きなビルを建築するための基礎を作っているようですね。

ところで、「明日からはここに描きこみをしていきます。…完成すると見えなくなる部分なので描きこみしなくても良いといえばそれでもよいのですが…ここはひと踏ん張りしたいところです」とのことですが、まさか、「X-wing」の時のように内部構造(重油タンクを1つ1つ)を再現されるおつもりですか?!

投稿: パオさん | 2019年2月 4日 (月) 20時31分

他の方も書いていますが、出だしから圧倒されるばかりです。
腰を据えてお付き合いさせていただきたいと思います。

投稿: Yoshi-Yoshi | 2019年2月 4日 (月) 20時37分

お疲れ様です。
呉海軍工廠はここでよかったでしょうか(笑)

投稿: マザーレイク | 2019年2月 4日 (月) 23時57分

Fascinating! A real giant project.

投稿: CaStar | 2019年2月 5日 (火) 02時40分

ああぁ、もう僕にはちんぷんかんぷん😱
でも凄いことになっていくのはわかります😊

投稿: Jon | 2019年2月 5日 (火) 03時20分

凄すぎる!

投稿: Kunimimi | 2019年2月 5日 (火) 05時50分

ufu02様のXウイング作らせてもらっているのですが最初から内部構造部分はスキップして皮を全部張って完成だ!などと思いつつなんか1年以上かかっている情けない自分です。なんかごめんなさい(;д;)
DasBootでもそうですが見えないところに積み上げるものがあまりにも尊いです。

投稿: Oya | 2019年2月 5日 (火) 07時08分

膨大な作業量に頭が下がります。 これはuhu02さんしかできない仕事です。 何よりも体を壊さないように根を詰め過ぎず、ほどほどに息抜きをしながら気長に取り組んでいただきたいです。 モチベーションが下がったら、気分転換のために全く別なモノを設計するとかもアリだと思います。 風邪などひきませぬようお気を付けください。

投稿: Ab | 2019年2月 5日 (火) 19時57分

うむむ・・・
ペーパークラフトのサイトですよね?と、頭ん中で何度もリピートしてます。
「大和」という歴史的建造物の構造研究分析サイト、ですね。。
ただただ・・楽しませて頂いてます!頑張ってください!

投稿: ゆう | 2019年2月 5日 (火) 20時07分

すごい・・
超大作ですね
編集作業に凄く時間が掛りそうですが
時の部屋でもあるのでしょうか?

毎回の更新たのしみにしています
お体に気を付けて、頑張ってください

投稿: Hiro | 2019年2月 5日 (火) 20時32分

凄いです。ここまで突っ込んだ製作行程は見たことないです。楽しんで見ております。頑張ってください。

投稿: noboru | 2019年2月 5日 (火) 22時05分

毎度の事ながら凄過ぎます。
正に建造中という言葉がどんぴしゃりと当てはまる作業です。
何も出来ませんが、頑張ってくださいと言うしかありません。

投稿: Terry | 2019年2月 5日 (火) 23時30分

資料収集お疲れ様です。いいものに出会えたようですね。
それを元にした図面にもびっくりです。
乾ドックを用意しなければ(^_^;)

投稿: sake | 2019年2月 6日 (水) 00時47分

The amount of detail and work you are putting into this project is really impressive, and it looks like you're making good progress! Definitely going to be one of the best Yamato models out there. Looking forward to future updates!

投稿: Rambler | 2019年2月 6日 (水) 05時54分

凄いの一言です。
今後も、楽しみにしています。

投稿: apollo | 2019年2月 6日 (水) 06時40分

お疲れ様です。設計作業も見せていただけて楽しいです。これからどこまで作り込まれるのかわくわくが止まりません。

投稿: mpv0921 | 2019年2月 6日 (水) 08時17分

なんと壮大な…
これに比べたら私のプロジェクトなんて屁のようなものです。(;_;)

投稿: 島崎 | 2019年2月 6日 (水) 08時45分

本当にすごいの一言です。
ペーパークラフトを作るというよりまさしく造船。
内部構造は本当に楽しみです。
インフルエンザ等に気を付けて頑張ってください。

投稿: 一番搾り | 2019年2月 6日 (水) 16時42分

uhu02さんの「戦艦大和」と宮藤官九郎の「いだてん」の
大河2本立で、今年は良い年になりました。

投稿: ドラゴン斎藤 | 2019年2月 6日 (水) 17時26分

すごすぎます

投稿: PPDI | 2019年2月 6日 (水) 20時06分

気が遠くなりそうです・・・・・

投稿: Y.SHimada | 2019年2月 6日 (水) 20時40分

完成したら見えなくなるなんて勿体無いなぁ〜
ここまで書き込みして色付けしたのなら完成した後も見たいよ〜
それぞれブロック同士は完全に糊付けするのではなく、組立式にして完成後も分解して内部が見られる…なんてのが出来たらいいなぁ…

投稿: どんすか | 2019年2月 6日 (水) 21時47分

プロジェクト管理まで行わないと難しい大作なのですね。

それにも増して細部にわたる検証に驚いています。

完成がより一層楽しみになりました。


投稿: siro | 2019年2月 7日 (木) 09時34分

はじめましてuhu02さんの作品には感服致します。素晴らしいです!
前の作品になりますがlunar moduleをダウンロードさせて頂き、1/15にスケールアップ、
マルチマテリアルモデルのベースとして製作し、各務原航空宇宙博物館の探査機模型
コンテストに参加させて頂いています。月着陸から50周年の記念になればとの想いです。

大和は超大作ですね。いつの日か作製させて頂きたいと思います。頑張ってください。

投稿: buddy | 2019年2月 7日 (木) 20時13分

お疲れ様です。
気のきいたコメントを書こうと思いましたが次の言葉しか浮かびませんでした。
「凄すぎる!」

投稿: マッチロツク | 2019年2月 7日 (木) 21時17分

こんばんは、あまりの凄さに何を言っても空虚な響きになってしまいそうです。
これが、1/200 の大和の存在感。多くの資料、情報を解析精査して立体化する。さらに平面の図面に、こんなに大変な作業をする時間はどこから持ってくるのですか?
また、横道、さらにその横道の鹿屋にお引っ越しされた方の事など心の余裕も感じられます。
無理など為さいません様、楽しみにしております。
P.S.進捗管理表にJ7が・・・・・・

投稿: 51式Jijii | 2019年2月 7日 (木) 22時34分

すごいです、ここまでのこだわり、楽しみです

投稿: tata | 2019年2月 9日 (土) 11時21分

こんなものを見つけました
https://sketchfab.com/models/fbca35bd9e2b4eca85cbdcff6bcce4ef
World of Warshipsというゲームで使用されている3Dモデルが閲覧・ダウンロードできるようです
幾分かゲーム的な要素で史実から変更が入っているかとは思いますが、モデリングの評価はなかなか高いゲームです
そのまま使用する際はクレジット表記が必要なようですが、見るだけなら特に断りも要らないかと(そもそもゲーム中でモデルは見れますし、基本無料のゲームです)
(使用時の参考情報) https://forum.worldofwarships.asia/topic/35361-

大和は天一号作戦時、武蔵のモデルは竣工時をモデルにしているようです
ご参考まで

投稿: ak | 2019年2月10日 (日) 12時47分

先日立ち寄った模型店に1/350の戦艦大和のプラモデルの完成品がありました。このスケールでさえかなり大きい印象をうけました。
感じたのは、(「宇宙戦艦」とちがって)船体が平べったく長いということです。1/350でも単純な箱形構造のペーパークラフトでこの船体を作ったら自重でたわんでしまうだろうなと思いました。ましてや1/200となればなおさらですから、さぞや中身のフレームをしっかり作るんだろうなと予想していましたが.....やっぱりぬかりないですね。でもここまでフレームやキールを精密に作っていったらいったいどれだけ時間がかかるのでしょうか。いや、気が遠くなりそうです。せっかく作るんだったら中身も観察できると楽しいですよね。たぶん主砲とかはスポッと抜いて見られるようになると思うのですが、船体内部は見られるでしょうか。機関室とか見たいです。

投稿: ゲンタロウ | 2019年2月11日 (月) 10時47分

絶句!!

投稿: 佐志飛 | 2019年2月12日 (火) 13時13分

うっふー!200パーツ以上!30P確定!しびれます~

投稿: ムズ | 2019年2月12日 (火) 16時03分

すごい!
完成もその過程も楽しみです!

投稿: とろ | 2019年2月12日 (火) 22時16分

Dear UHU,

There´s a pirate page that is selling your designs and designs of other people.
I thought that you will want to know.

http://www.modelalice.com/product/1...arwars-star-war-starship-starcraft-big-large/

It's a shame they're fooling people in this way

投稿: Tatoman | 2019年2月18日 (月) 08時37分

市販の大和とは次元の違う大和になりそうで、わくわくしながら記事を拝見しています。

投稿: Santa | 2019年2月18日 (月) 19時44分

It is too sad that all the detailed work you will be putting into building the framework and interior of the ship will not be seen. It would be wonderful for the model to somewhat disassemble to show the interior levels.

投稿: James | 2019年2月19日 (火) 22時15分

I thought your 2001 space station was the most detailed paper model I have ever seen, but this looks to surpass that. The details you are putting in rival that of the Tamiya models of Yamato. For the deck, keel and other structural elements, will you be using thicker paper or cardboard for better stability?

投稿: jhlewis2 | 2019年2月20日 (水) 01時22分

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