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マンダの生け贄にせよ!(4) ドリルの考証

マンダの生け贄にせよ!ということで、お待ちかねの「ドリル」の考証です。


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↑まずもって、押さえておきたいのは先端の部分…映画ではこの三又に分かれた先端部分が前後してインパクトのある粉砕装置みたいに描かれています。それはそれでいいのだけど「小松崎茂氏のデザイン画」のドリルは先端がすっきりとしたものです。
今回は「小松崎茂氏のデザイン画」に基づいた轟天号を作るので当然すっきりしたほうで3D化を行ってみました。螺旋の3Dの描き方もなかなか難しくて試行錯誤を繰り返したのですが…それはおいといて。


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↑螺旋の構造です。よく「轟天号のドリルは3重螺旋」とか言われますがこれは「3条の帯で構成されている」ということですね(正面から見て最終的に3つの緑矢印で本体に接しています)。これが何回転しているかでドリルの螺旋のイメージが変わってきます。(要素として刃の角度もありますが…)で、これを「○条○回転」ということにしてみました。


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↑これが一般的に言われている「轟天号の3重螺旋」…3条の5回転で描いてみました。ただ、「小松崎茂氏のデザイン画」のドリルは明らかに更に条数が多いです。(一番上の写真の緑の矢印の部分…片側でも4本以上ありますね)


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↑6条の5回転で描いてみました。「小松崎茂氏のデザイン画」のドリルに近くなりました。ちょっと回転の数が多いかな。


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↑条数をあげて9条、その代り回転数を減らして3回転で描いてみました。「9条3回転螺旋」条数は9条でも回転数を減らすと感じが変わります。小松崎氏のドリルは更に回転の数が少ない感じでしょうか…試行錯誤は続きます。

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ひとやすみ一休み」カテゴリの記事

コメント

条数回転数が増えれば、こちらのテンションも上がりますが、工作の手間の心配も上がる(笑)しかしゴチャメカと同じくらいドリルも少年の夢ですよね〜

最上段の小松崎氏のイラストは2段目のイラストより明らかに条数が少ない気もします…(笑)

投稿: ムズ | 2015年2月11日 (水) 08時47分

ムズさん ありがとうございます
そうですね。一番上のは1~2条で、しかも回転方向が逆なんです。でも、興味深いのは先端からなにか出てるようなのが描いてある。粉砕装置はないけど映画のように「なにか出る」んですよ。きっと
「何か出る」というのも少年の夢ですよね。

投稿: uhu02 | 2015年2月11日 (水) 09時14分

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