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アルゴーさんちの探検船 組立(3)外板その1

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アルゴーさんちの探検船の組立は外板を骨につけていきます。
型紙をくり抜いた後に「印付」の工程があるので注意します。


100

32のLとRです。型紙上に反転して配置してあることとパーツの周りにフレームの位置を示す▲印があることを確認しします。


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↑型紙の台紙を壊さないようにパーツをカッターでくり抜いていきます。(普通ならハサミを使用するのでしょうがカッターで切り抜くのがミソ)


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↑切り抜いたら…


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↑パーツを裏返して…


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↑32Rの穴に裏返した32Lをセット、32Lの抜き穴に32Rを裏返してセットします。


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↑台紙のフレーム位置の印を対応する型紙の位置に写し取っていきます。


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↑これで32のLとRの裏面にフレームの位置を記すことができました。チョットしたアイデアでしょ


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↑33LとR・34LとRも同様に台紙から丁寧にくり抜き…


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↑裏返してLはRの穴にRはLの穴に配置します。


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↑フレーム位置の▲をマーキング。


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↑出来ました。
次に切り抜いた外板をタッチアップします。


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↑34LとRの裏面のオールの穴の周りを黒く塗ります。


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↑32・33・34の切り口…外板の黒い部分の切り口は黒で、他は薄いグレーでタッチアップ。


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↑模様の部分もそれぞれの色でタッチアップしました。


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↑こんな感じです。


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↑ついでに本体側のキールの下部分も黒くタッチアップします。


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↑こんな感じです。
次に外板を船体のカーブに合わせて形づけ(調整)していきます。


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↑32を船体にあててみてカーブの形づけを行います。最後部の部分は写真のようにキールの厚み(使用する紙によって異なると思いますが)に合わせて少しカットしました。


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↑33も本体に合わせてカーブをつけていきますが船首部分と船尾部分はかなりダイナミックにカーブしたり、船首においてはひねりが入ったりしているので慎重にカーブの形状をつけていきます。


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↑外板の形づけが終わりました。
では、底の方から順番に外板を貼っていきます。


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↑32Lと32Rの位置を確認して先端部分をクリップでとめました。


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↑中央のキールの半分くらいの位置とフレームの黄色い▲の位置まで糊を着けていきます。最初は慣れないのでフレーム2から3枚分を糊付けします。


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↑糊を盛った部分に貼り付けます。


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↑慣れてきたらダーンと糊を盛って貼り付けます。キールの紙厚(3枚厚)の中心から半分(0.3mm)に中心部が来るように貼り付けるのが神経を使いますね。


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↑後部はしぼんだ感じになるので▲の位置が移動します。


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↑こんな感じになります。


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↑反対側も同様に糊を盛って32Rを貼り付けていきます。


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↑こんな感じになります。


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↑先端部のクリップを外して先端部も貼り付けます。ひねった感じになります。


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↑反対側も貼り付けて出来上がりです。
次に今取付けた外板の上の外板を取付けます。


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↑パーツは33Lと33Rです。ここも後部の中間くらいまでキールのでっぱりをかわさないといけないので写真のように使用する紙厚に応じて少しカットします。
このパーツ33は先ほどとは異なり先端部→中間部→後の純で取付けます。では先端部から…


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↑32の切り口と三角印の位置までの各フレームの切り口に糊を着けます。


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↑船首の模様がずれないように注意して貼り付けます。先端部分は3つに分かれた下の部分だけを貼り付けています(ひねりが入るので注意)。


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↑先端部の下段の外板の切り口と三角印の位置までのフレームにのりをつけて2段目を貼り付けます。


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↑同様に3段目も貼り合せます。


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↑これで先端部が出来上がりました。次に中間部です。


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↑要領がつかめてきたと思うので…一気に中間部を貼り付けます。切り口にさーつとのりをつけて(糊は粘度が低いほうが良いのでチューブから出したばかりの糊を着いました。)、次に▲の位置までフレームに糊をつける…


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↑で、貼り付ける。


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↑後で気が付いたのですが…圧着する際に指でぎゅうぎゅうとやってしまうとせっかくの外板が波打ってしまいます。なので平らなテーブル上で転がすようにようにして圧着してやるときれいに仕上がります。(逆に昔の飛行機の羽布張りなどのの表現にはわざと指での圧着が効果的かもですね)


140jpg

↑後部です。


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↑前部と同じ感じで糊付け貼り付けをしていきます。


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↑これで左舷側が出来たので次に反対側です。


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↑前部を作って…。


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↑中間部を一気に貼り付けてテープの上で転がし…。


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↑後部を閉じたら出来上がりです。


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↑これで外板の半分が完了しました。次を貼る前に糊をしっかり固めたいので…今日はここまでにします。

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コメント

制作過程で組みあがっていくところをいつも楽しみにしています。
パーツをひっくり返してマーキング転写っていうのはグッドアイデアですね。

投稿: zen | 2014年11月 7日 (金) 13時57分

zenさん ありがとうごさいます
マーキングは糊代をつけたくないという、苦肉の策で普通ならのりしろをつけてのりしろの切込み位置をフレームに合わせるんでしょうね。

うちの長男は明日からツールド沖縄だそうです。なんか、どっぷりはまってしまったようです。

投稿: uhu02 | 2014年11月 7日 (金) 18時18分

Many compliments for another masterpiece from one of your newest fans from one of the littlest countries.

I'm interested in that pen you use to color paper edges. It seems halfway from a pen and a brush. Can you tell me more about it?

Edge coloring is always an hard issue for me: felt tip pen tend to give too dark colors and the ink spread in paper fibers causing stains, pencils doesn't spread but warp paper edge wrecking small parts... which is the best way to obtain clean edges with the desired color?

投稿: Tonino | 2014年11月 7日 (金) 21時22分

Toninoさん ありがとうございます
エッジ塗りには普通の水彩絵の具を使っています。水をつけすぎるとにじんでしまうのでその辺は加減がむずかしいですね。スポイト付きの筆だと比較的楽ですね

投稿: uhu02 | 2014年11月10日 (月) 06時07分

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