Luna module 組立(11)

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Apollo13号月着陸船LM-7は下降段四つのクワッドに荷物を積んでいきます。まずは前方左舷のクワッド1(QUADⅠ(Front left))です。アポロ13号の場合は前期型ということでいたってシンプルです。後期型になるとここに月面車が積み込まれることになります。(前期型でよかった)

パーツは272aと272bがSバンドアンテナ(S-BAND ANTENNA)。273がバッテリー( Batteries)です。272aを円柱に、273を箱状に組み立てます。

は前方左舷のクワッド1(QUADⅠ(Front left))写真の位置に貼り付けます。
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続いて後方方左舷のクワッド2(QUADⅡ(Rear left))です。ここは各種実験観測機器が積み込まれています。特に複雑なのはその跳ね上げ式の扉ですね。

パーツは274a～280cです。276aと280aは中央部の裏側を薄く剥ぎ取っています。

なお、この276aと280aは途中でパーツ形状の変更を行いました。(なので以降、変更前の写真が多少混ざります。すみません)

274の下部を二つ折り裏表貼り合せ。275aは丸めます。275cと275dは二つ折り裏表貼り合せにして更に「コ」の字型に折り曲げます。276cは写真のように細い部分を二つ折り裏表貼り合せにして端を折り曲げます、四角い部分は角を起こして貼り付けます。277a、277b、277cは二つ折り裏表貼り合せにします。278aは278bと細長い部分以外を二つ折り裏表貼り合せにします。279も二つ折り裏表貼り合せですね。

なお、この276aの上部と中央部を折り曲げて276b～277cのパーツを写真のように貼り付けます。

↑二つ折りになるか確認してみます。

↑276の裏側(最終的にはこちら側が表側になるわけですが…)に280を貼り付け、さらに279を取付けます。

↑こんな感じです。

↑本体に274を取付けます。上部スリット部に扉パーツを差し込んでみます。(可動&取り外し部になるので接着していません。)

↑写真のように275と278を取付けます。これで扉部分ができました。

↑動作はこんな感じです。

次にランディングレーダーとlanding radar antenna assyと先ほど作った荷物室(ALSP)に積み込む機器(Subpackage)です。パーツは281～284です。

↑281aはこんな感じに組み立てます。

↑281bは黄色い印の位置に気を付けて貼り合せます。

↑283と284も箱型に組み立てます。

↑283aに283bを取付けて本体に取り付けます。284aと284bの荷物を載せます。281aのレーダーは糊付けせず差し込むだけにします。

↑こんな感じになります。

↑水のタンク(Water Tank)は285a～285d、286と287がタンク架です 。小技でもないですが…タンクなどは写真のようにパーツを切り抜くときについでにのりしろ用の紙片をそれぞれのパーツの周りの余白を利用して自作すると良いと思います。

↑写真のように組み立てていきます。

↑287は275の下に着きます。287を貼り付けてしまっているのでカッターでちょっと隙間を開けてやり取付けます。286を写真の位置に取り付けたらタンクを取付けます。以上でクワッド2(QUADⅡ(Rear left))が出来上がりです。
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次に後方右舷のクワッド3(QUADⅢ(Rear Right))です。ここはタンクが中心となります。

↑パーツは288～296です。

↑切り抜きました。

↑タッチアップして組み立てていきます。

↑さらにそれぞれ組み立てていきます。

↑3種類のタンクができました。

↑パーツがそろったら本体に取り付けていきます。(本体の斜めのステーの干渉が大きかったのでカットしました。)

↑写真のように本体に取り付けてクワッド3(QUADⅢ(Rear right))が出来上がりです。
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最後のクワッド4(QUADⅣ(Front left))を作ります。ここにはMESAと呼ばれる機器の積み込みモジュールがあります。

↑パーツはバッテリー(Batteries)が297aから301でMESAです。

↑298と300aは写真のように一部を二つ折り裏表貼り合せにします。

↑それぞれ写真のように組み立てていきます。

↑300aに300bから300fを取付けます。

↑MRSAに金色のブランケットを巻き付けます。使用するのは例の再剥離可能両面テープです。

↑写真のように301に両面テープを取付け、切り欠き部分に300aのコーナーの出っ張り部分をかわすようにして取付けます。

↑こんな感じでブランケットの開閉が再現されます。

↑これを本体に取り付けていきます。

↑写真のように取付けます。

↑こんな感じに展開出来ます。以上で4つのクワッドが出来上がりました。

↑こんな感じです。

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続いて脚を作ります。

↑パーツは302から309です。

303の後方写真の位置に挟むようにして304を貼り付けます。同様に306に307を取付けます。

302ロック機構部分は中央部を二つ折り裏表貼り合せしてくり抜き写真の位置に貼り付けます。反対側に同様にした305を取付けます。

写真のように303+304と3006+307を取付けます。可動の確認をしてみてください。ごてごてしたロック機構で複雑そうですがペーハークラフトでは単純化。本体側の302と303+304は互いにまったく関係ないという設計にしたのが分かると思います。

↑308aは左右を二つ折り裏表貼り合せにして上部の中央に308bを取付けます。

↑本体に取り付けます。

↑309を写真の位置に取り付けます。以上を他の3面にも同様に作ります。
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次に脚のメインになる部分です。

↑パーツは310a～315cです。

↑310aを二つ折り裏表貼り合せします。313は先端部以外を二つ折り裏表貼り合せです。皿の外側と内側はゴチャゴチャにならないうちに写真のように癖をつけて外と内の区別がつくようにすると良いと思います。

↑311は正面(フロント)。のみ少しディテールが違います(311(F)と表記)。細い棒で丸めて筒にします。

↑310aに丸めた310bを包むように貼り付けます。

↑313aにも丸めた313bを包むように貼り付けます。

↑311にも312を巻き付けるように貼り付けます。接合ラインを後ろ側で一致させます。

↑脚の上下にそれぞれ310と313を差し込むように取付けます。

↑314a～314cで皿の内側を作り、315a～315cで作った外側に重ねて貼り付けます。

↑脚の先に皿を貼り付けて写真のように貼り付けます。312の部分は糊付けしますが上部は差し込むだけです。他の3組も同様に組み立てて本体に取り付けます。

↑こんな感じです。

↑今回はここまでです。お疲れ様でした。

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