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Maintenance Drone01 Dewey組み立て(6)

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Deweyの組み立て…腕部分を開始します。かなり細か部分で、しかも可動を目指しますので難易度はちょっと高めですが頑張ります。


K071

準備としてボディとの接合パーツ128を筒状に丸めてボディの取り付け穴と摺合せを行っておきます。ある程度のテンションで回転するようにします。


K072_2

腕の付け根のボディに着くシリンダーです。パーツは129・130・131です。筒状に組み立てた130に二つ折りにしたした131を差し込みます。(可動するパーツではありませんが131の差し込み部分に紙片を取り付けてある程度のテンションで伸び縮みするようにしてます…先ほどの128のパーツとの位置合わせの為にも…)。ボディへの接着は130の下部に作ったタブの部分(折り曲げて蓋をするように組立)に129を取り付けて、129とシリンダー本体130の裏側(筒の接合部)に糊を付けて本体に接着します。写真参考。131を伸ばして腕の付け根のパーツ128に触れるように位置を調節します。(128は可動なので131と糊付けはしません)


K073

肩にあたる部分の関節を作っていきます。135に差し込んだ軸のパーツ134の両端を133で挟むように組み立てますが、ポイントは写真の様に135の穴を裏表貼り合わせて厚くしてからくり抜くこと、あけた穴は丸棒やすりで調整することです。


K074_2

132bで細い筒を作り133のパーツを差し込む様にして接着します…ここは前後に可動する部分になります。また、伸び縮みするシリンダーになる部分です。後程、写真の様に1.32aの筒のパーツに差し込む形になります。


K075

↑上腕にあたる部分になります。二つ折りにした138を細い円筒137に差し込んで貼り付け。それを136に差し込む様にしてのり付け(上の写真ではまだ糊付けしていませんでしたが…)139のパーツで前に作った132aの下部のタブを挟むようして糊付け接続します。


K076

↑赤枠のような形になるわけですね。更に肩との接続…137と136の先端の二重になった切り口にたっぷりと糊を付けて、肩のパーツ135に糊付けします。この時132aに132bを差し込む様にします(糊付けしません)。


K077

↑前後に可動します。134を軸として132のシリンダーが伸び縮みして上腕部分が前後(上下?)に動くわけです。…ちなみに…132aと132bは緩めに作ってあります…完成時のポーズ着けがゆる過ぎで決まらない場合はaとbの間のすきまに細い紙片を1枚差し込んでやるといい感じにテンションが得られます。


K078

↑次に骨にあたるパーツ140aを取り付けます140aは二つの角柱が中央で繋がった形になっています、下は前腕との関節部分になるところです。上部の切り口で肩のパーツ135に、中央のつなぎの部分(黒い)で136のシリンダーに糊付けします。そのあと飾りのシリンダー141を貼り付けますが135から伸びた部分を差し込む様にします。これで上腕部分が出来ました。
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K079

↑前腕部分の骨が140bです。組立は140aと似ていますが下部の関節部分は穴をあけて軸142を通す形になります。この小さな穴の部分が難易度が高めになっています。穴部分は裏表を貼り合わせた後にくり抜くと良いと思います。uhuの場合ナイフの先端で少しずつ突き刺すようにしてグルリと円を描きくり抜きます。この穴に向かって伸びる部分は強度が必要なため140c・140dで補強すると良いです。穴を細い丸棒やすりでそっとヤスってやり、軸142との調整を行います。この関節部分は中央部に向かって軽く山折り&谷折りで折り曲げます。
上部は後程手首にあたるパーツが付く部分なので二つの角柱に蓋をするように折り曲げてしっかりと糊付けしておきます。その部分へ伸びる小さなシリンダーの部分はまだ接着しません。極小の関節軸パーツ142は紙を大き目に切って丸めて糊付けした後で基準の大きさにカット(写真の様に)すると良いようです。


K080

↑関節部分のジョイント、パーツ143を飾りでつけます(本当はこの部分が141や146の先端に繋がるのですが…つなげると関節が動かなくなるので…飾り)。小さい円をくり抜き断面が三角になるように穴部分を貼り合わせます。次にいよいよ関節部分を完成させます。今作った143の穴部分を140bの穴とを合わせ極小の軸パーツ142を通します。ここもキツメの方が良いですが…あまりきつくても関節が壊れるので難しいところですね。142の両端に糊をチョンチョンと着けて上腕140aの関節部分で挟み込むようにして貼り付けます。(ちなみに…141や後でつける146のパーツの先端は143のパーツの間を通すのですが、無理に通さなくても良いですし、後からでも通せます。)…以上大変細かい作業ですが、143のパーツを中心に140bの穴部分を糊付けしてしまっても良いかもですね。


K081

↑前腕のシリンダーを作ります二つ折りにした146を円柱に組んだ145に差し込み糊付け、更に144に差し込んで糊付けします。出来たシリンダーを140bの中央に貼り付けます。その後140bの小さな描きこみのシリンダー(手首を振るためのシリンダーですね)を折るようにしてのり付けします。


K082

↑前腕のカバーは147に148で作ったかまぼこ状のパーツを貼り付けて作ります。147の側面を貼り付けた後に2か所のタブを三角に折り曲げて表側の出っ張りを表現してます。手首のパーツは後で作るアタッチメントを差し込むための円柱を149で作り140bの上部に貼り付けます。コードは後ろ側に取回して適当に貼り付けてください。149の円柱を前後から挟む感じで「Π」の字型の150を取り付けます。


K083

↑前腕のカバーは取り外し可能にしても良いのですが邪魔くさいので140bに糊付けしました。腕の一番最初に作ったボディとの接合部分のパーツ128を肩133にシッカリと糊付けしガッチリ乾くのを待ちます。以上で腕が完成です。
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K084

↑手のアタッチメントは151~158で作ります157と158で作るツメは下の半円部分で156に接着し、爪の間はトランプが挟める状態にしておきます(157と158は貼り合わせない)。トランプはパーツ159で裏表を貼り合わせるのですがこのまま貼り合わせると、ぶ厚くなるので紙の裏を剥がして薄くしてから貼り合わせました。


K085

↑ボディ両脇の脚カバーから脚へ接続するコードを取り付けます。パーツは124と125です。二つ折りにして切り出して、タッチアップ。左右を間違えないように貼り付けます。内側の長いコードが足の内側を回って足の後ろ側に付く感じになります。接着部分は裏表谷折りの円形にしていますが強度がなかなか出ないのでコードの形をしっかりと整えて貼り付け、糊が完全に乾くまで我慢すると良いと思います。…あるいはもっと薄い紙で作るとか…一応これでDewey完成ですが…


K086

↑最後におまけのジョウロです…円筒に丸めた160に底161と蓋162を前後に気を付けて取り付けます。161の取っ手部分を円筒本体の後ろ側に糊付けして163・164・165を貼ります。165はニードルでつついて適当に穴をあけて裏から丸みのある棒を押し付けて凸状にすると良い感じです。


以上でDewey完成です。お疲れ様でした。


K087

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