Space Station V 型紙(9) 美しき?美しく?青ダニ
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先日のコメント欄でもありましたが…宇宙旅行に無くてはならないBGMがヨハン・シュトラウスⅡのAn der schönen blauen Donau(美しき青きドナウ)です。
ドイツ(オーストラリア)語で「アン デア シェーネン ブラオエン ドーナオ」と読みます。
さてこの曲「美しき青きドナウ」なのでしょうか「美しく青きドナウ」なのでしょうか??
uhu02はずっと「美しき青きドナウ」だと思っていました(中学校でもそう習った気がします)が、意外と世間では「美しく青きドナウ」と表記しているところが多いです。
正しくはどうなのかなと思いネットで翻訳してみると…
Google翻訳→「美しき青きドナウに」
Yahoo翻訳→「美しい青いドナウ川で」
とビミョーに違う印象…ネットでは「美しく青きドナウに」が正しいという意見が大勢を占める感じかな。
ちなみに①…この「美しき青きドナウ」ですが音楽関係の人は略して「青ダニ」とか「あおどな」と称しているそうです。(たしかドイツ・オーストリアでも「シェーンブラ」とかと略して呼んでいるんじゃなかったかな)
ちなみに②…この「美しき青きドナウ」ですが、ウイーン少年合唱団のCMにあるように「歌詞」があります。→コレ(Google翻訳で訳しました。スピーカーのマークをクリックすると発音してくれます)…めちゃくちゃな訳になりますね
キューブリック監督は映画冒頭でニーチェの超人(人がさらに先に進化する)を描いた著作を曲にした「ツァラトストラかく語りき」を流していることやボウマンが異星へ旅立つシーンなどの曲「ルクスエテルナ(永遠の光)」からもかなり意識的にBGMに意味を持たせていると思います。(ピンクフロイドの話は実際あったのか疑問です)
なので…美しい青い地球をバックに「「美しき青きドナウ」An der schönen blauen Donau」が流れるのも 「美しき青き地球An der schönen blauen Earth」とかけているんだと思います…ほんと宇宙旅行で地球を見に行くときは必須の名曲ですね。
手前側リングの6時~9時の部分を描いていきます。この部分の担当はC3PO君です。なれないせいかペースは遅いです。写真↑
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コメント
私はずっと「美しき青きドナウ」だと
信じていました。
多分、これからも変わらないでしょう。
名曲であることは誰もが認めているのですから。
この映画は前編にクラシックが流れていて
それを聴くだけでも楽しいです。
また、観直したくなってきました。
投稿: takakoinochi | 2012年3月10日 (土) 05時33分
takakoinochiさん ありがとうございます
やっぱり自分の世代は「美しき青きドナウ」ですね。
「青ダニ」はちょっと…
ディスカバリー号のランニングシーンで流れるハチャトゥリアンの「ガィーヌのアダージョ」も大好きな曲です
静かでいい曲です
投稿: うーふーおーつー | 2012年3月10日 (土) 05時54分