Faro Basso 組み立て(5)
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先日のエンジン周りを仕上げていきます。
細かいパーツが多いですが組み立ては難しくないと思います。注意の必要なのは66(マフラー)です。単純な円筒形ではなく途中で縦長の断面になります。写真↑○部分。
59~62で後輪のドラム&配線を作り車軸に差し込んで接着します。写真Aの様に配線のの一本●を前回の53のパーツの下部分に接続させるように接着します。
点火プラグの配線58●は写真Bの様にシリンダーの先端とミッションの上部に取り付けます。(シリンダー部分にカッターで切り込みを入れてそこに差し込む様にするとしっかりと接着できました)
排気触媒55は写真Cの様にスイングアームのタブを55のタブで挟むようにして取り付けます▲
触媒に写真の様にマフラー56を取り付けます。
その後写真ではわかりにくいですがシリンダー45aの下部の排気管取り付け位置の黒丸と触媒55を排気管54で接続します。
吸気管57をシリンダーの横に取り付けます。
サスペンションは63+64に65を接着し十分に乾いたらそこに66を添えるように接着します。65aと66aのそれぞれの組み立ての際の接合部分が車体の前方に来るようにし、さらに上端を揃えるようにして接着します。(この上端が以前作ったボディ内側のパーツ10に取り付けられるわけです。)
エンジンのボディへの取り付けは①サスペンションをスイングアーム先端に貼リつけ②スイングアームをボディに貼り付け③サスペンションの上部をボディ内側に貼り付け(次の写真の▼)となりますが、この時吸気管57の先端がボディ内側の仕切りパーツ11の穴に入るようにします(※注釈)。糊が生乾きの内に位置決めをしてある程度固まったら形を整える感じです。
シリンダー下部の外側に67+68で作った台形の筒を取り付けて配線の残った1本の先端を差し込む様に取り付けます。
配管の先端をフットガードに接続させるように取り付けます▲。作例では長さを間違ってしまったので型紙を修正しました。
最後にエンジンスターターのキックペダルを作ります。
70に69を間はつけるようにして接着し71+72を取り付けます。67の先端に付けた68に取り付けます。写真↑
切り欠きのある左サイドカバーを取り付けてみて、切り欠き部からエンジンのフィンガードがきれいにのぞくかどうか確認します。だいぶ位置がずれていたので写真↑の位置になるように糊が完全に乾く前にギギュッと内側に押し込む様にして修正しました。
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※注釈…実際のVespaではサドル下に「燃料タンク」があります。燃料は更にその下…ボディのカーブ部分の四角いボックス内で空気と混合されシリンダーに吸気管で送られます。
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コメント
パーツの写真だけ見ていると、ペパクラじゃなくて実写の分解・組み立て工程を見ているみたいですw(゚o゚)w
パーツリストかなにかを参考にされてるんでしょうか?
投稿: chandler2001 | 2012年1月 9日 (月) 01時28分
chandler2001さん ありがとうごいます
パーツ化の際に個々のパーツの形状を実車の部品の形状に合わせることしか考えていませんが、組み立てになるとパーツの形状や取り付け位置がきまってくるので自然と実車と同じような組み立て工程になるのかもしれませんね。
投稿: うーふおーつー | 2012年1月 9日 (月) 06時44分
アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
覗いてみると、まさかのエンジン再現
エンジン外観だけでもいいのに、凝ってますね。
投稿: クリスタルボーイ | 2012年1月 9日 (月) 14時46分
クリスタルボーイさん ありがとうございます。
ついついエンジン再現してしまいました。
投稿: うーふおーつー | 2012年1月10日 (火) 09時52分