#046「Pilgrim7000」ペーパークラフト
映画「Automata( Autómata2014年スペイン)」より「Pilgrim7000」です。2015/1/17up
まだマイナーな映画です…2015年日本公開される?されない?…と微妙です。なのでネタバレすると悪いので今回も↓↓(白文字で書きます。)読みたい人はCtrl+Aで表示されると思います。スマホ等の場合はわかりません
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なかなか面白い映画でした。映画のオープニングはPilgrim7000の開発された経緯が伝えられて、未来社会の様子が映し出されます。雰囲気は「ブレードランナー」でストーリーもロボットPilgrim7000狩りみたいな雰囲気に…。誰がロボットの原則を破ったロボットを作ったのかという謎から一気にラストへ突き進みます。
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やはり何と言ってもPilgrim7000の表情が良い…っていうか、表情のない感じの顔が良いです。宮崎駿の「千と千尋の神隠し」のカオナシにも似てるかな。この顔「マスク」が映画では重要なキーになっていて
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「木から降りる」…進化して自我に目覚めると無表情なマスクを取り去って本来の姿を見せる。
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…という感じでしたね。
スターウォーズでもそうでしたが…ロボットと「砂漠」は相性が良いのか…よく似合いますね。さらに今回の「しゃがんだ格好」…これは映画の宣伝用のイラストにあったポーズなのですが…
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2001年宇宙の旅の猿のポーズに似ていて、映画で語られる「進化」というテーマにもピッタリのような気がしました。
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ということでズバリ今回のポーズはこの「しゃがんだ格好」です。
それとCG全盛のこのご時世でロボットというとすごく性能のよさそうなかっこいいデザインのが出てくるのが流行りなのですが、この…Pilgrim7000はなんだか某ホンダ社の「アシモ」にも似ている感じで何気に現実味がたっぷりということも自分の好みでした。
あと…。
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映画には重要な役割で女性型のSEXロボットぽいのが出てきて…どっちかというとその方が準主役なのですが…そっちは顔つきとか体のあちこちの出っ張りとか面倒…
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ということで標準的なPilgrim7000にしてます。でも「労働者タイプ」や「医療タイプ」や「重労働タイプ」みたいなもの…果ては「落書きされたタイプ」なども映画に登場するので、時間があったらいつか別のタイプのPilgrim7000も作ってみたいですね。
ペーパークラフト化で一番難しかったのは顔と胸部の曲線でした。特に顔は曲面を目指しつつできるだけシンプルにして完成時に余計な線(表情)が入らないように注意しました。なので顔は最終の型紙になるまで4~5のテストショット(設計組立)を行っています。
型紙はA4で2枚です。
それとオプションの直立タイプ用型紙が1枚です。
ダウンロードdownload→ オプションoption
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製作記事 How to make→01→02→03→04→05→06
今回もたくさんの方から応援のコメントをいただきました。まつさん、ムズさん、supermansteelさん、takakoinochiさん…って4人だけでしたねありがとうごさいます。
#046「Pilgrim7000」完成です。
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