カテゴリー「Valley Forge」の16件の記事

#21 Valley Forge 完成

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映画サイレントランニング(Silent Running 米国1972)からバレイフォージValley Forgeです。

S103

今回の製作ではトラス構造の再現(表現)とドームの再現(表現)をいかに実現するかが課題でした。
トラスは設計が難しかったですが組み立ては楽しかったです。ドームは逆に組み立てに苦戦しました。

S90

ドームは六角(三角)が蜂の巣のように組み合わさったメッシュ模様を描いているのですが、これが単純な正六角形の集まりではなく上方から並行投影した感じなので
ドームのすそ野部分の六角は引き延ばされています。これを再現するために最後の最後で3D~展開をやり直しました。
ドーム内の森の表現は今回初めて鉄道模型用の「フォーリッジ」を使用してみました。なかなか楽しかったです。
試行錯誤の連続でしたが何とか完成出来ました。

S89

コメントの書込み(サポート)していた頂いた皆さん…
マキノさん ふがじさん Lorenzo Vargasさん ムズさん
アカハヤシゲオさん sato at kobeさん  Matt Stringfelllowさん

zealotのみなさん…
ekuthさん Elliottさん Gixergsさん peter taftさん  jparentiさん theoさん
vulcan8630さん JJDさん dhannersさん Rhaven Blaackさん gleasureさん paperbeamさん
Marco Scheloskeさん Darth Windiusさん Hot4Darmatさん nh3ave2006さん Redさん
paulhbellさん GluedFingersさん ThunderChildさん Fiverさん Ron Caudilloさん
ajmadisonさん ARMORMANさん ghostflightさん Goncalo Mendesさん
 
ありがとうございました。

D

ダウンロード終了しました(download end)

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How to make(link)
http://uhu02.way-nifty.com/blogpapercraft_ver2/2010/03/valley-forge-co.html
http://uhu02.way-nifty.com/blogpapercraft_ver2/2010/03/valley-forge--1.html
http://uhu02.way-nifty.com/blogpapercraft_ver2/2010/03/valley-forge--2.html
http://uhu02.way-nifty.com/blogpapercraft_ver2/2010/03/valley-forge--3.html
http://uhu02.way-nifty.com/blogpapercraft_ver2/2010/03/valley-forge--4.html
http://uhu02.way-nifty.com/blogpapercraft_ver2/2010/03/valley-forge--5.html

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Valley Forge construction(6)

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いよいよドームです。

===ドーム基部===

S81

47aと47bを貼り合わせたところに46を貼り合わせます。

48と49並びに50を組み立てて取り付けます。

===ドーム内部===

※ドーム球体に56を使用する場合は省略してください。If you choice parts57 hen exclude this process…

S82

52です。

鉄道模型などに使用する「フォーリッジ」を52に貼り付けていきます。

または53ab,54ab,55ab(option)で木を作って配置しても良いかと思います。

S83

お好みで3体のドロイドを配置します。

===ドーム外殻===

※かなり難易度の高い工程です。省略する場合は56を使用してください。

S84

57の型紙に洗浄したOHPフィルム(0.1mm)を乗せ、動かなように固定した後メッシュパターンをカッターでスジポリします。

その後切り出します。

Embossed Mesh pattern with Cutter knife…

S85_2

小さなセロテープで貼り合わせていきます。

S86

51を両面テープで外周に巻き付けます。内側からもセロテープで補強します。

S87_2

基部(47~50)に内部(52)を取り付けたた後にドーム外殻部を貼り合わせます。

以上 6個作ります。

===ベースの組み立て===

S88_2 ベースは58a+58Bと59a+59bを60に貼り付けて作ります。

===完成===

S104

本体のパーツにドームを取り付けて完成です。
お疲れさまでした。

S101

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サイレントランニングsilentrunningとバレィフォージvalley forge

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ドーム(dome)の製作の前にちょっとひと休み。

「ふがじ」さんじゃないけど…沈黙が続いていたので息が詰まったと思います。窒息しないようにここらで、映画と船(彼女)の魅力について書きたいと思います。

映画[silentrunning]は知る人ぞ知るカルト名作です。…「ふがじ」さんのコメントにもあったように名匠ダグラス・トランブルDouglas Trumbull(!2001やブレードランナー!)が特撮を行ったにもかかわらず…興行的には失敗で知名度は低いです。

しかしながらこの作品は色々な魅力にあふれています。(ストーリー自体は暗いですが)。今世界で叫ばれている環境問題をえがいた作品(当時は反戦を描いた作品でもありました。)・3体のドロイド(仲間のmakinoさんがペーパーモデル化しています)等

宇宙船バレイフォージvalleyforgeについては非常に謎の多い船です。船名はアメリカ独立戦争の際に大陸軍が体制を立て直した宿営地の地名です。アメリカの艦船(空母)にもこの名前がつけられています。実は退役したこの艦船を利用して映画の撮影が行われたため「敬意を表し」宇宙船の名前をバレイフォージとしたようです。

Hito4_2

もともとのコンセプトとしては宇宙を高速で走り回る船というよりも、宇宙に浮かぶ温室といった感じでしょうか…その為かぱっと見エンジンらしきものがありません。
初期のデザインはもっと「宇宙筏」ぽいイメージです。(新設した「資料館」に展示します。IDとpassは書庫と同じです)
最終的なデザインは、なんと大阪万博のエキスポタワーがモデルになりました。(まんまですね)

Hito3_2

自分も学生の頃野球部の応援に万博公園に行ったときに立っていたのを見た記憶が有ります。ただこのタワーは老朽化のために近年取り壊されてしまったそうです。(いつか再会したいと思っていたのに残念です)
特徴的なドームには銅線が張られているのですが、これはスタッフが編んでいったということでかなり大変だったようです。(資料館参照)

全体に六角形を基本にしたデザインで、貨物室のコンテナまでも六角形でした。ちなみにコンテナにはスポンサーのマークが施されていてAA(AmericanAirline)やコカコーラなどがありました。(2001年のシャトル=オリオン号にもパンナムのマークがありましたね。…現在パンナムは無くなってしまいましたが…)

いくつかの撮影用プロットが存在したようです(3D化や描き込みで苦労しました)。
まず、その大きさ…良く「ディスカバリー(2001)」とのツーショットを見てみたいといわれますが…ディスカバリーは全長110メートル、それに対しバレイフォージは1.6km(この数字の根拠も良く分かりませんが…)、実に10倍強の大きさです。ドームの中にディスカバリーが収まってしまう感じ。

Hito1

つじつまま合わないカットもいくつかあります。ドームへは貨物室からバギーで乗り込んでいるようなのですが、そのような通路は見当たりません。(一体あのバギーはどこを走ってドームに行ったのだろう)
また、ドロイド3が死んだ地点…どうしても特定できませんでした。(位置的にアンテナの後方にドームが見える場所は無いはず)

Hito2_2

映画のシーンには使われませんでしたが右舷前列上方のドームは砂漠(平原)という設定になっているようでこれが写っている写真も存在しています。

I

個人的に一番の謎は…どっちが「前」かということです。型紙を作っていて…一応ドーム側を「後(リア)」としましたが…実際はこっちが前なのかなぁ…分からん。ということは機体の文字「バレイフォージ」がある側を右舷とすべきか左舷とすべきかも微妙。

なにはともあれとても魅力的な船で、サイレントランニング以外にも宇宙空母ギャラクティカシリーズにもゲスト出演しています。

映画を盛り上げるフォークソングは「Rejoice in the Sun」という曲です。主人公が仲間に言う言葉「写真の女の子を見てみろ。彼女が失ったものが何か分かるか!」というのがありますが、自然を大切にする。環境問題を考えるということは大切だと感じました。
「サイレントランニング」ずっと語り継がれるべき映画だと思います。

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Valley Forge construction(5)

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===中央部の上部小物===

S76

細かいパーツが多いです(26~45)

S76x_2

細かいのでピンセットが活躍します。

---アンテナ部分---

S77

37aは中央部で二つ折りにします。

その後不要な部分をカットします。

sideの細い部分はさらに「T」字型に折ります(写真参照)

両脇のアンテナ(37b,37c)を取りつけたら36にのせます。36はあらかじめ「Λ_Λ」の形に組み立てておきます。

その後に台座部分(33+34+35)に貼り付けます。

細かい部分なのですが目立つ部分なので丁寧に仕上げたいです。

---取り付け---

S78

26は切り込みを入れて、左舷メイントラスト(4)に被せるように貼り付けます。

貼り付けた後にトラス(23)を調整して26に接続します。

その他のパーツは写真を参考に貼り付けてください。

S79

最後に後部アンテナ(45)も忘れず取り付けます。

今日はここまで、次はいよいよドーム(dome)です。…「こうすればうまくできる」というイメージが固まっていないので心配なのですが…

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Valley Forge construction(4)

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===後部メイントラスと中央部との接続部分===

S69

23a,24ab,25abです。

24と25は複雑な形なので注意してください。

S70

説明するのが大変なので…写真を良く見て取り付けてください。

…済みません。

===前部トラス小物===

S71 タンク(?)26a,26b,26cとアンテナ27です。

アンテナは逆「Y」の字になる様に組み立てます。

S72

パーツ18,19,20の先端部分をハサミで二つに切ります。

アンテナ27に着いている支持架でメイントラス1,3,4の先端に取り付けます。

18,19,20の先端でアンテナの羽根部分を固定します。

S73

タンク26aは26bと26cで取り付けます。

向き(方向)は写真を良く見てください。

四角い部分が上になる様に、さらに六角の面の三角の中に六角の模様がある側が後方になります。

S74

今日の作業はここまで…

S75

メイントラス前部小物が着いてちょっとValley Forgeらしくなってきました。

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Valley Forge construction(3)

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===タンク(?)の組み立て===

S45

5a,5b,5c,5dです。小さいパーツなのでノリシロ(tab)無しで組み立てると綺麗に出来るようです。

S46_2

手の上に乗っけると…

小ささがよくわかります。(笑)

===仕切りの組み立て===

S47

6です。二つに折った後にくり抜きます。

接断面が目立つ部分なのでタッチアップします。

===前軸の組み立て~取り付け===

S48

7,8,9,10です。9は7に差し込みます。

S49

タンクを差し込みます。
タンクの向き、仕切り(20)の位置に注意してください。

図を参照してください。

支持架(8)は「Y」の字になる様に接着します。

S50

本体にセットします。

17と20(2枚)を通した後、支持架(9)で本体に取り付けます。

タンクの向きに注意します。

===後軸の組み立て~取り付け===

S51_2

11a,11b,11c,12,13,14,15,16です。

11aは白い六角形が二つある面が下側(under side)になります。また、前後に11b,11cで蓋をします。

支持架(12)を取り付ける際に「Y」字型になる様に気をつけます。

S52_2

本体に取り付けます。

13,14のパーツを先日のメイントラス(1,3,4)に差し込んでおきます。

後ろ軸を支持架12でメイントラスに取り付けます。

S53 この際に、仕切り(20)を図の位置に3枚入れるのを忘れないようにします。

(自分の場合、忘れてしまい苦労しました。)

S55 15+16を11の後方に取り付けます。

===前部トラスの組み立て===

S54 左舷前から18a,18b,18cおよび右舷前から19a,19b,19cです。二つ折りしたものをくり抜いてパーツを作っていきます。
折り曲げ指示線の通りに折り曲げておきます。

タッチアップ(切り口を茶色で塗る)すると良いです。

S56 左舷(left side)はメイントラスト(1)と(3)の間に組みこんでいきます。

それぞれ中心付近を先に糊付けしてから両端部分を貼ると良いようです。

S57 同様に右舷(right side)も組み込んでいきます。

---仕切り(20)の固定---

左右の作業が終わったら、上部を取り付ける前に仕切り(20)を固定します。

S58 仕切り(20)の三角形の底辺の角を18,19の外側に出っぱった「X」部分に固定していきます。

18,19の外側から爪楊枝などで糊をつけます。そこへ仕切り(20)をピンセットで合わせていくようにしました。

S59 固定が終わった状態です。本体との接合部分(17)も写真のように固定しています。

---上部の貼り付け---

S60 上部は20です。

組み立て、取り付け要領は18,19と同様です。

S61

前部のトラスが出来ました。

強度も出てしっかりした感じになります。

===後部トラスの組み立て===

S62 パーツは21abc,22abc,23bcdと本体との都合部23a,24ab,25abです。

S63

左舷(left side)は21a,21b,21cです。

取り付け要領は前部トラスと同様です。

S64 同様に右舷(right side)です

22a,22b,22cです。

S65

次に
仕切り(20)の固定です。後軸に通した仕切り(20)の他に前に2つも後ろに1つ固定します。

S66 上部23b,23c,23dを取り付けます。

最後に21cと22cの後端部分で23dの後端部分を挟み込んで後部アンテナ支持架を作ります。

前後のトラスが出来ました。S67

S68

 複雑なトラス構造をいかに表現するか、またどうしたら比較的簡単に組み立てが出来るようにするか…以上がuhu02なりの解答です。

 再現性とか表現は何とか及第点がとれる感じかなと思いますが、どうしても難易度は高くなってしまいました。

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Valley Forge construction(2)

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中央部分を作ります

S33

パーツは2a,2b,2d,2e,2f,2gです。

作例ではノリシロ(tab)をcutした後で、作り直しています。

S34

写真のように組み立てます。

S35

補強用パーツ 2h,2iです(弱い感じだったので…あわてて作りました。汗)

S36

2b,2d,2e,2f,2gを2aに取り付けます。

2hと2iは組み合わせて2aの中央部に取り付けます。

S37_2

こんな感じになります。

S38 上部左右のメイントラスを組み立てます。

パーツは右舷3a,3bと左舷4a,4bです。

S39 3aと3b(4aと4b)をつなぎ合わせます。

S40 昨日の1のパーツのように…逆「Y」字に貼り合わせます。

S41 それぞれに一か所、切り込みを入れます。

S42_3

メイントラス(1a+1b , 3a+3b ,4a+4b)を本体(2)のパーツに貼り付けます。

位置合わせが難しいですが、写真の黄色三角部分と本体との間隔に注意して揃えます。

S43

3本とも貼り終わった状態です。

蓋をするように本体(2)の裏表を貼ります。

S44

メイントラスに挟まれた本体部分が出来ました。

後ろ半分のトラス切り欠き部分が弱くなっているので保管に注意が必要です。(あらかじめピアノ線などを仕込むのも手だったかなと思いました。)

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Valley Forge construction(1)

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S23 型紙を印刷しました。

使用する紙は…ink-jet printer paper for color…0.21mmです。

S24

ケント紙(Kent paper)とインクジェット紙(ink-jet printer paper)の比較①

オレンジ色の鮮やかさに差が出ます。

S25

比較②

細かいディテールの表現に大きな差が出ます。

====================================================================

下側メイントラス(main truss-under)は1a,1bです

S26

切り取りました。

S27

1aと1bを繋げます。

S28

裏からスプレー糊を吹きつけます。

S29

逆「Y」の字の形…潰して圧着していきます。

S30 二ヶ所の切り込みをくり抜きます。

(後でドームの支持架を通す部分です)

S31 形を整えます。

中央部の本体への接合tab部分です。

S32

紙の切り口に色を塗ります。(タッチアップしました。)

50cmの下側メイントラス(main truss-under)が出来ました。

このメイントラス(main truss-under)は三本の細いパイプが三角形に組み合わさっている状態を表現しています。

Valley Forgeの構造はこのメイントラス3本が逆三角に組み合わさり、そこを3角形に縫うようにパイプが繋ぎ合わさっていきます。

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沈黙走行(9)

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 沈黙走行…サイレントランニングということで黙々と(?)やってきましたが、何とか「とりあえず」型紙のテストショットが出来ました。

もうばればれでしょうが…映画「サイレントランニング」より「バレイフォージ」です。

やはり予想したように一番大変だったのが「パイプの構造物」でパイプを帯状のパーツで表現したり本体部分との接合部の複雑さに苦心したりしました。

ドームのメッシュの表現は案外簡単でshade上でテクスチャを設定してそれをそのまま展開、JPGでイラレに貼り付けています。(一応OHPフィルム印刷用のものも型紙に起こしましたが…製作はかなり難しそう…)

本体部分が意外と厄介で、映画撮影用の異なるサイズの模型でそれぞれ微妙にディテールが事なっていたこともあり描き込みが大変でした。

S20_4

S21_2

S22

全部でA4が14枚ってとこかな。

いよいよ組み立てに入りますが…その前に…ちょっと息抜きに釣りに行こうかな(笑)

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沈黙走行(8)

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……………………沈黙

S17

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