カテゴリー「shade」の13件の記事

Shadeモデリング(13)

PR

==本体両脇の切り込み==
①出っ張りと同じ方法で本体上面の左右切り込み部分を作りました。

Sd186

==艦橋上部レーダ(?)基部==
次に下面に行こうと思ったのですが…新たにテンプレートを読み込むと再び今のテンプレートを読み込んで調整するのが大変なので、上部の小物を作っていきます。
②艦橋の最上部から必要な線形状をコピーして取り出すとともに、いくつかガイドラインを引きます。(作り方の基本は今までやってきた方法と同じなので省略)

Sd187

③必要なコントロールポイントを作っていきます。

Sd188

④縦の線形状でコントロールポイントが出来たら「一旦自由曲面に入れて切り替え」横の線形状にして、またコントロールポイントを作っていきます。

Sd189

⑤同位置に線形状が必要な場合は同位置コピーしてコントロールポイントを設定します。線形状の基本ライン(艦橋と接するライン)がそろいました。

Sd190

⑥ひとつひとつの線形状を順番に自由曲面に入れ編集(コントロールポイントのコピー、移動)していきます。

Sd191

⑦大体の線形状の編集が終わりました。

Sd192

⑧自由曲面に入れ、「閉じた線形状」にします。一番上と下の線形状を同位置コピーして一点に収束するとレーダー基部が出来上がります。脇の小さな二つのブロックも同様に作成して、z軸に反転コピーします。

Sd193

==レーダー?==
レーダは帯状のパーツを折り曲げて組み立てようと思います。
⑨自由曲面を作りその中に開いた線形状を作成します。

Sd194

⑩上面図で線形状を移動、コピーを繰り返して「帯」を作っていきます。五番目の部分で高さを変えてています。

Sd195

⑪自由曲面を切り替えて上下の線形状にして、上側の線形状を自由曲面から取り出します。z軸に反転コピーします。

Sd196

⑫ちょっと難しい技ですが…二つの線形状を一つに結合します。(例えばイラストレーターだとそれぞれのライン端の二つのコントロールポイントを選択して右クリック「結合」です)Shadeではチョット複雑です。最初の線形状を選択「記憶」ボタンを押します。次にもう一つの線形状を選択「逆転」して「追加」ボタンを押します。(不要な線形状が残るので削除します)

Sd197

⑬同様に下側のラインもZ軸反転コピーした形状を結合します。これで上下の二本の線形状が出来ました。自由曲面に入れると前部レーダーが出来ます。

Sd198

⑭中央部は普通に長方形を描けば良いでしょう。(型紙的には中央で折り曲げる形にします。)

Sd199

⑮前部レーダーを上面図でレーダー中央部を中心にX軸に反転コピーして完成です。

Sd200

⑯展開図はこんなイメージです。

Sd201

==シールドドーム==
①以前作ったシールドのドームを読込んで移動縮小してテンプレートの位置に合わせました。

Sd202

②次に読み込んだドームに合わせて(クラウン状の)支柱を作成します。ドームの赤道部分に円を描き12分割のポリゴンに変換、その後線形状に変換し、自由曲面に入れます。

Sd203

③自由曲面を切り替えて24個の線形状にしました。

Sd204

④奇数の線形状(コントロールポイント)をブラウザで同位置コピーします。(1,1,2,3,3,4,5,5…)

Sd205

⑤自由曲面をそのまま下方に複製します。

Sd206

⑥奇数の最初のほうのコントロールポイントをY軸に15度移動します。

Sd207

⑦奇数の二つ目のほうのコントロールポイントをY軸に-15度移動します。

Sd208

⑧再び上の自由曲面に移動して奇数の線形状(コントロールポイント)を選択しドーム形状に合わせて下方に移動縮小します。

Sd209

⑨上下の自由曲面をそれぞれ切り替えします(それぞれ一つの閉じた線形状になります)。下側の自由曲面の中の線形状を上の自由曲面の線形状の下に入れます。

Sd210

⑩下側の線形状をさらに下方に複製(直線移動)して切り替えを行います。ここで艦橋との接合面をガイドでコントロールポイントを設定していくか、ブーリアンでうまく切り取れるか試験しました。結果ブーリアンでも十分綺麗に切り取れるのでこれでOK
とします。データ上は難しそうな形ですが、展開すると比較的簡単に作れる形状だと思います。

Sd211

⑪ドームと支柱をZ軸に反転コピー、ブラウザを整理しました。上面はこれで出来上がりとします。立体視レンダリングしてみました。

Sd212

PR

PR

| | コメント (0)

Shadeモデリング(12)

PR

マキノさんから資料を頂き艦橋の角度を修正しました。

==アーマー?出っ張り==
船体上部の出っ張りを作っていきます。方法は艦橋と同じなので省略
①ただ、自由曲面の中で線形状を入れ替えていると時々おかしな影が出来ることがあります。(円部分)これは不要なハンドルの痕跡が残っているためだと思われます。

183

②そういう時は該当するコントロールポイントの方向に切り替えて選択しアンスムーズをかけてやると変な影がとれます。(とってもとらなくても展開図的には問題ないと思いますが…)

184

③一通り出っ張りが出来上がりました。

185

PR

PR

| | コメント (4)

Shadeモデリング(11)

PR

==一番上の艦橋…艦橋の一番上==
①とりあえず右面図で半分の形状を描きます。開いた線形状です。

Sd172jpg

③自由曲面に入れて複製⇒直線移動します。
Sd173 ③自由曲面を切り替えします。
Sd174

④ブラウザで自由曲面の中から上の二本の開いた線形状を取り出します。上面図で上面のラインを引いてガイドラインとします。

Sd175

⑤ガイドラインとの交点にコントロールポイントを打ち、不要なハンドルとコントロールポイントを削除します。

Sd176

⑥二本の開いた線形状を自由曲面に戻し、下の平らいた線形状を取り出します。下面のラインをガイドラインとして引きます。

Sd177_2

⑦同様に下面部分も…

Sd178

⑧開いた線形状を自由曲面に戻します。

Sd179_2

⑨自由曲面を切り替えて前後の二本の開いた線形状にします。二つの開いた線形状をコピーし自由曲面の外ら出したら閉じた線形状にします。

Sd180

⑩反転して一体化します。

Sd181

⑪一番上の開いた線形状を自由曲面の外にコピーペーストして閉じた線形状にします。(⑨の前面用の閉じた線形状は不要だったので削除しました。)パートに「艦橋I」と名前を付けます。ブラウザを整理しました。

Sd182

今日はここまで、だいぶ出来てきた感じですね。

PR

PR

| | コメント (2)

Shadeモデリング(10)

PR

==艦橋D~H==
⑥さらに進めます。作り方は同様です。

171

今日はここまで

PR

PR

| | コメント (2)

Shadeモデリング(9)

PR

==艦橋B==
作り方は艦橋Aと一緒なので説明は簡略化してテキパキ進みます。
①ガイドラインを引き上面図から必要な線形状を生成していきます。

166

②シンプルな形です。(のちほど艦橋Aでくり抜きます)

167_4

③屋根を作るためのガイドラインを引きます。形が少し複雑になるのでガイドラインも多くなります。救いは「屋根の勾配が本体の勾配と同じ事」。

168_2

④○印の部分がちょっと「はてな?」と思うかもしれないですが…ガイドの点を打ったのちに切り替えて4本の線形状ににしてそこから前方2本の線形状を自由曲面から抜き出してガイドでコントロールポイントを打ち不要な部分を削除、再び自由曲面に入れるという形です。
169

==艦橋C==
⑤同様に…

170

PR

PR

| | コメント (2)

Shadeモデリング(8)

PR

==ドーム==
別の「新規シーン」でドームだけを作成します(後で全体のファイルに貼り付けます。)
①上面図に円を描きます。後で調整するので大きさは適当です。

Sd127

②一旦ポリゴン化をする事でコントロールポイントを均等に打つわけですが、赤道のラインになるので「12」と入れます。

Sd128

③再び「線形状」に戻します。12個のコントロールポイントが出来ました。

Sd129

④上面図で「移動」→数値入力でYを15度回転させます。

Sd130

⑤二段目へ一つのコントロールポイントから二つの辺が出るわけなのでコントロールポイントを24個に増やさないといけません…ブラウザで一旦閉じた線形状を自由曲面に入れて切り替えます。12個の「開いた線形状」に切り替わるので1~12の番号を振ります。

Sd131

⑥同じくブラウザで1~12を選択して貼り付け1→1→2→2→3→3→4→4…→12→12になる様に並べ替えます。これで一つの角に同位置の二つのコントロールポイントが出来たわけです。

Sd132

⑦再び切り替えます。一つの閉じた線形状になるので選択して正面図で複製→直線移動で上方に適当に移動します。

Sd133

⑧12角形の柱が出来ました。

Sd134

⑨2段目の閉じた線形状を取り出して新たに作った自由曲面に入れます。

Sd135

⑩それを移動で数値入力上面図の中心をクリックして「XとZに0.8拡大縮小」「Yに15度回転」させます。

Sd136

⑪自由曲面を切り替えます。

Sd137

⑫ここがポイントなのですが…自由曲面の中の24個の開いた線形状(コントロールポイント)を一つ置きに選択し、移動→数値入力で「Yに-30度」します。(同位置にあるコントロールポイントのうちの一つを隣の角に移動するわけです)…ただ画面上では一見変化はありません。

Sd138

⑬この自由曲面(2段目)を切り替えて、一つの閉じた線形状にしたのち一段目の線形状の一番上に入れてやると…三角形の集まりによるリングが出来ます。

Sd139

⑭3段目を作ります。ブラウザで自由曲面の中の2段目の線形状(1番上の線形状)をコピーして新たな自由曲面に入れます。

Sd140

⑮自由曲面を選択、移動で数値入力上面図の中心をクリックして「XとZに0.8拡大縮小」「Yに30度回転」「Yに200移動(適当な数字で良いです…上に移動するだけ)」させます。

Sd141

⑯自由曲面を切り替えて図のように2番目、3つ飛ばして6番目、3つ飛ばして10番目…1番下の開いた線形状を選択します。移動で数値入力上面図の中心をクリックして「Yに-30度回転」します。

Sd142

⑰同様に図のように3番目、3つ飛ばして7番目、3つ飛ばして11番目…と開いた線形状を選択します。移動で数値入力上面図の中心をクリックして「Yに30度回転」します。

Sd143

⑱自由曲面を切り替えて一つの閉じた線形状にして1番上の自由曲面の1番上に入れてみました。…どうも今作った3段目が30度ずれています。(⑮で30度回転は必要なかったですね…すみません)

Sd144

⑲1番上の線形状(3段目)を選択Y軸に-30度回転させました。

Sd145

⑳ブラウザーで1番上の線形状(3段目)を選択しコピーペーストし上方に移動したのち一点に収束、半球が出来るので全体の自由形状を-Y方向に反転コピー一体化します。ガイドとなる球を描き、拡大縮小で微調整して完成とします。

Sd146

==艦橋A==
再びもとのshadeファイルに戻り艦橋を作ります。一番高い塔状の部分です。
①ブラウザで上下基本形の上側の自由曲面から2本の開いた線形状(中央と左舷)をコピーして枠外にペースト…抜き出します。上面図で艦橋Aの前端のラインをガイドラインoとして引きます。

Sd147

②上面図でそれぞれの開いた線形状とガイドラインoとの交点にコントロールポイントを打ち、ハンドル削除、艦首のコントロールポイントを削除します。

Sd148_2

③2本の開いた線形状を一旦自由曲面に入れ「切り替え」ます。上面図で艦橋Aの左舷端のラインをガイドラインNとして引きます。

Sd149

④それぞれの開いた線形状を自由曲面から出してガイドラインNとの交点にコントロールポイントを打ち、ハンドル削除、左舷のコントロールポイントを削除します。

Sd150

⑤2本の開いた線形状を再び自由曲面に入れ「切り替え」ます。上面図で艦橋Aの後端のラインをガイドラインPとして引きます。

Sd151

⑥それぞれの開いた線形状を自由曲面から出してガイドラインPとの交点にコントロールポイントを打ち、ハンドル削除、後端のコントロールポイントを削除します。

Sd152

⑦2本の開いた線形状を再び自由曲面に入れたらZ方向に反転コピー一体化を実行します。その後自由曲面を切り替えて前後の開いた線形状にします。後方の線形状をA 前方をBとします。

Sd153

Sd154

⑧ブラウザで二つの線形状をコピー貼り付けしAのコピーをA2、BのコピーをB2とします。ブラウザ内でA,A2,B2,Bの順に並んでいる事を確認したら右面図で上方へ移動します。(形状編集モードでコントロールを選択するとやりやすいです)

Sd155

⑨A2とB2の線形状を選択、移動→拡大縮小を選択、右面図でYの位置をクリックして拡大縮小、六つのコントロールポイントの高さを揃えます。

Sd156

⑩ブラウザで二つの線形状A2,B2をコピー貼り付けしA2のコピーをA3、BのコピーをB3とします。ブラウザ内でA,A2,A3,B3,B2,Bの順に並んでいる事を確認します。

Sd157

⑪形状編集モードでA3,B3のコントロールポイントの位置を移動し艦橋Aの形に整えます。(この状態では底面と側面が無いです)

Sd158

⑫ブラウザでAの線形状をコピーしてBの線形状の下に貼り付けると底面が出来ます。

Sd159

⑬自由曲面を切り替えて一番上の線形状をコピーして、新たに作った自由曲面パートに貼り付けます。

Sd160

⑭再び自由曲面を切り替えます。七つの開いた線形状(コントロールポイント)が出来るので上から順に1~7の番号を振ります。

Sd161

⑮自由曲面パートを3つ作ります。一つ目には1と6、二つ目には2と5、三つ目には3と4の線形状を入れます。7の線形状の入った自由曲面は削除して構いません。

Sd162

⑯それぞれの自由曲面を切り替えます。三つの自由曲面にそれぞれ一つずつ開いた線形状が入っている状態になります。正面図で三つの線形状の始点終点が揃っている事を確認します。

Sd163

⑰三つの線形状を一つの自由曲面に入れると艦橋Aの左舷側面が出来ます。不要な空の自由形状パートは削除します。

Sd164

⑱自由曲面を複製→数値入力で右面図でZ方向に-1倍すると右舷側面が出来ます。と言う事で艦橋Aが出来上がり。ブラウザ内の不要な自由形状パートを整理します。

Sd165

PR

PR

| | コメント (2)

Shadeモデリング(7)

PR

==ドームスケッチ==
①この数日間…いやいや数週間頭を悩ませてきた「パズル」がこのドームでした。

125_5

  赤道にかかる一段目(1)は赤道の反対の一段目と合わさって六角形の連続模様を作っています。…なのでおそらく(多分間違いなく)赤道は上から見ると12角形です。
さらに三段目はどうやら6角の感じ…

では二段目(2)はどうなっているか…うまく説明できないので図を見てもらうしかないのですが…こうです。六角形に隠れて五角形が混じります。

分かってしまうと「それがどうしたの?」と言う感じですが…意外とこれが難しい。球体をポリゴン化すれば良いというものではなく。面の構成を考えて面を張っていかないといけない。三角パッチみたいなものでshade以外のポリゴン系のソフトでも苦労する部分かと思います。

とりあえずスケッチで面の構成がわかりました。

②でもって展開テスト…おそらく一番難しいパーツになるだろうと思われるので展開はシンプルに行きたいところ…

126

うーん これなら作れそう。バレイフォージのタンクを思い出しました。

PR

PR

| | コメント (2)

Shadeモデリング(6)

PR

==エンジン小==
①エンジン大の基部円筒形の自由曲面から閉じた線形状をコピーして使用します。ブラウザでコピーして適当な場所に貼り付け。

Sd87

②ブロックの場所に移動縮小します。後でくり抜きを行うのでわずかにブロックの中に配置しました。

Sd88

③閉じた線形状を自由曲面の中に入れてブラウザ内でコピーペースト(同位置コピー)その後移動してコーンの長さとします。

Sd89

④拡大してコーンの形を作っていきます。資料の写真等を見て、3面図にとらわれすぎないようにしました。(大きさ、位置を少し変更)

Sd90

⑤ブロックを先にくり抜いてしまいたいのでくり抜き形状を作ります。自由曲面をコピーして「-」記号を付けます。中の閉じた線形状二つを同位置コピーします。

Sd91

⑥一番上と一番下の閉じた線形状を一点に収束します。くり抜き形状が出来ました。

Sd92

⑦ブロックとくり抜き形状を選択してブーリアンモデリングします。設定は「分割しない」です。

Sd93

⑧くり抜きが出来ました。

Sd94

⑨確認のため展開してみます。実際はくり抜いたままにせず、基部の円形をはめ込んで三日月形のくり抜きとします。こうするとエンジン小の接着時の「アタリ」となるわけです。斜め板部分との接着面は要らなくなる感じです。(横にはねた部分)

Sd95

⑩ブラウザの整理…くり抜き形状やくり抜き前のブロックは邪魔になるのでゴミ箱等に入れます。ブロックパートに名前を付けます。小エンジンも名前を付けたパートに整理します。

⑪再び小エンジンコーン部分です。くり抜き部分と紙の厚みを考慮して少しサイズを縮小します。その後内部のディテールを自由曲面で作りました。(作り方はコーン部分と同じです) 今のところ一番小さいパーツなのでパーツ化はどうかと思ったのですが、とりあえず。

Sd96_3

⑫左右上下にコピーして小エンジンと名前を付けたパートに入れました。

Sd97

==フィン部分(縦)==
①斜め板の長さが長いので修正します。フィンの端の位置に右面図でガイドラインKを引きます。斜め板(くり抜いたポリゴンではないほう)の自由曲面をコピーして取り出しますとりあえず半分にして作業を進めるので赤枠の開いた線形状を削除。

Sd98

②自由曲面を切り替えて上下二つの開いた線形状にして自由曲面の外へ出します。

Sd99

③ガイドラインとの交点にコントロールポイントを打ち、外側の不要なコントロールポイントを削除します。新たなコントロールポイントのハンドルも忘れずに削除します。

Sd100

④再び自由形状に入れ切り替えた後Z方向に「反転し一体化」さらに複製→数値入力→Y軸に-1倍拡大縮小(上の斜め板を作ります)

Sd101

⑤忘れないうちにくり抜いた斜め板もブーリアンもでリンで作成しなおします。古い斜め板とポリゴン斜め板はゴミ箱へ。以上で修正終わり…なれると5分とかからず出来ます。

Sd102

⑥ここからフィンです。まず縦のフィンを作ります。フィンの高さは「上下基本形」長さはエンジン基部仕切りから端まで左右の位置は先ほどのガイドラインKです。 まずブラウザで上下基本形のパートの中の上下それぞれの自由曲面を切り替えて上下二本の後端のライン(開いた線形状を取り出します…コピーペースト)

Sd103_2

⑦上下二本の開いた線形状とガイドラインKとの交点にコントロールポイントを打ち(赤○)不要なコントロールポイントとハンドルを削除します(緑□)

Sd104

⑧二つの開いた線形状(といっても点ですが)を新たに作った自由曲面パートに入れるとフィン後方のラインが出来ます。切り変えて一つの開いた線形状にしておきます。

Sd105

⑨エンジン基部仕切りの自由曲面から上下の開いた線形状をコピーして取り出します

Sd106

⑩先ほどと同様にガイドラインKとの交点を取り出し自由曲面に入れ切り替えます。前後のラインが出来たわけです。

Sd107

⑪片方の開いた線形状をドラッグして片方の自由曲面に入れると縦のフィンが出来ます。複製→数値入力→Zに-1で左右が出来ました。

Sd108

==フィン部分(横)==
①エンジン小のブロック部分と同じ要領で作ります。今回はa,b,c,dと四本の線形状から作ります。まずはエンジン基部仕切りからaのラインを作ります。後方から観た場合の横の角度を右図面にガイドラインLとして引きます。(ガイドラインは縦フィンの位置(K)分で隙間が無くなる様に引きます○印)その後エンジン基部の自由曲面をコピーして取り出し片側の端のコントロールポイントを削除し半分にします。

Sd109

②自由曲面を切り替えて左右の縦の開いた線形状にして、一旦自由形状から取り出します。その後ガイドラインLとの交点にコントロールポイントを打ちます。(ハンドルは削除)

Sd110

③左右の開いた線形状の上下の不要なコントロールポイントを削除したら再び自由形状に入れ切り替えます。この時上からabの順に入れてやると切り替えたときの始点終点がabの順になります。

Sd111

④フィンの内側の位置をガイドラインMとして右面図に引きます。先ほどの開いた線形状とガイドラインK,Mの交点にコントロールポイントを打ち不要なハンドルとコントロールポイントを削除します。

Sd112

⑤ラインaが出来ました。とりあえず自由曲面の外に出しておきます。

Sd113

⑥次にラインbです斜め板の下の自由曲面を切り替えて上側の開いた線形状をコピーして取り出します。(ここで先ほどの開いた線形状ラインaと比較すると…ラインaは必要ないと個とが分かりました。後で削除してb,c,dによる自由曲面にしたいと思います。)

Sd114

⑦先ほどと同じようにK,Mとの交点にコントロールポイントを打ちます。斜め板の端がそもそもKの位置なのでコントロールポイントは必要ないのですが…紙の厚さを考慮して若干内側に打ちました。不要なハンドルと個ントロルポイントを削除するとラインbが出来ます。

Sd115

⑧ラインcは斜め板の少し上がった位置にあるので先回ブロックの時に使ったガイドラインJを使います。上面図に移り…ガイドラインJを見ると、左右が反対なのでZ軸に反転コピーしてJ2とします。斜め板の自由曲面を切り替えて左右の開いた線形状を取り出します。

Sd116

⑨左右の二つの開いた線形状とガイドラインJ2との交点にコントロールポイントを打ち(赤○)ハンドルと不要なコントロールポイント(緑□)を削除します。

Sd117

⑩二つの開いた線形状(と言っても点ですが)を自由曲面に入れて(始点終点の順を考えて)切り替えます。

Sd118

⑪右面図に移りガイドラインKMとの交点にコントロールポイントを打ち(赤○)ハンドルと不要なコントロールポイント(緑□)を削除します。ラインcが出来ました。

Sd119

⑫ブラウザで…ラインaは使わないことにしたので開いた線形状(ラインb)と開いた線形状(ラインc)を自由曲面に入れます。その後ラインbをコピーして貼り付けラインb2とします。

Sd120

⑬上面図ラインb2の開いた線形状のコントロールポイントを移動しフィンの形を整えます。資料と照らし合わせながら角度がイメージ通りになる様にします。

Sd121

⑭形状を確認すると左右が開いたままです。閉じましょう。ブラウザで自由曲面を切り替えて左右二つの開いた線形状にします。形状情報タブでそれぞれ閉じた線形状にチェックを入れ閉じます。その後二つの閉じた形状をコピーし貼り付け一番上と一番下の閉じた線形状を「一点に収束」させます。

Sd122

⑮ZとYで方向に反転複製して出来上がりです。とりあえずエンジン部分は終了、今後の作業で邪魔になるのでブラウザでパートを整理しました。

Sd123

⑯展開状況を見るためにOBJ形式に変換ペパクラデザイナーで展開してみました。パーツ数で34個です。

Sd124

PR

PR

| | コメント (4)

Shadeモデリング(5)

PR

==小エンジン基部ブロック==
台形の掃引体をブーリアンで切り取りで出来るかなと思ったのですが…そうもいかない感じです。
①概略こんな感じの形状となります。自由曲面で5本のライン(a,b,c,d,e)で作れそうです。難しい形の場合などノートなどにメモ(スケッチ)を描いて整理するとよいようです。

66

②まずa,b,cのラインのもとを作ります。ブラウザで上下斜め板の下側の自由曲面をコピーして枠外にペースト、その後切り替えを行って2本の開いた線形状にします。

67

③ブラウザでエンジン基部仕切りの自由曲面の中の開いた線形状のうち上の一本をコピーして枠外に貼り付けます。

68

④三本の開いた線形状を自由曲面に入れる前に形状編集モードで始点終点の確認をします。今ペーストした一本が他と違うので形状編集モードを解除して「逆転」します。

69

⑤それぞれabcと名前を付けて自由形状に入れてみました。

70

⑥上面図でいらないコントロールポイントを削除して半分にしてみました。必要な部分でも不要なハンドルがあったので削除しました。Shade3Dグラフィックでは便利なハンドルですがペーパークラフト様にデータ変換するには邪魔なだけです。徹底的に削除します。

71

⑦いったん自由曲面から取り出した開いた線形状aの二つのコントトロールを右面図でブロックの高さに移動します。その後ブロックの側面位置に引いたガイドラインHIにあわせ側面位置にそれぞれ移動します。ラインaが出来ました。

72

⑧次にbとcのラインを作るのですが本当のcのラインは少し内側にあがった位置にあります。なので調整が必要です。開いた線形状aとbが自由曲面に入っていますがこれを「切り替」えます。

73

⑨切り替えた後一旦自由曲面から出します。上面図にブロックの裾の位置をガイドライン開いた線形状Jとして引き、先ほどの二つの開いた線形状との交点にコントロールポイントを打ちます。

74

⑩再度自由曲面に入れて切り替えます。すそ野の位置にラインが引けました。

75

⑪自由曲面の一番端の開いた線形状(古いc)を削除します。新たにb,cと名前を付けました。

76

⑫再び自由曲面から出して右面図でガイドラインH,Iとの交点にコントロールポイントを打ちハンドル削除します。

77

⑬2本の開いた線形状b,cのそれぞれ不要な両端のコントロールポイントを削除。開いた線形状a,b,cを自由曲面に入れてみます。…不要なハンドルが残っていたらしく線が湾曲しています。

78

⑭自由曲面を切り替えると不要なハンドルが見えるので削除します。削除したらまた切り替えておきます。(名前ももとに戻るので改めてa,b,cをつけます)

79

⑮abcのラインによる形状が出来ました。気持ちが良いくらい斜め板に密着しています。本当は紙の厚さを考慮して少しポイントを移動させたいのですが…それはあとの調整で…

80

⑯ブラウザで開いた線形状aをコピーして自由曲面の外に貼り付け、上面図でブロック上部の最後部位置まで移動します。開いた線形状(ラインd)です。

81

⑰ブラウザで開いた線形状(ラインd)をコピーして貼り付け開いた線形状(ラインe)とします。右面図で下へ移動、終点の位置を赤○cラインの終点のコントロールポイントの位置と合わせます。

82

⑱ブラウザでa~eのライン(開いた線形状)を自由曲面の中に並べるのですが、接合面は面を張る必要が無いのでb,a,d,e,cの順番にします。
両脇の面が貼られていません。

83

⑲自由曲面を切り替えて左右の開いた線形状にします。その後で形状情報タブを開いてそれぞれの線形状を閉じた線形状にします。それぞれabとします

84

⑳aとBの閉じた線形状をコピーペーストしてa2,b2とします。a2,a,b,b2の順に並べa2とb2の閉じた線形状を「一点に収束」させます。これで小エンジン基部ブロックが出来ました。

85

確認のためににX軸に-1倍拡大縮小 左右下部のブロックが出来るのでY軸に-1倍拡大縮小してみました。…エンジンコーンの切り欠きを作ってから本当の複製をします。

86

PR

PR

| | コメント (0)

Shadeモデリング(4)

PR

引き続きエンジン部分です

==エンジンノズル基部==
①作業を始める前にゴミ箱パートを作り不要な形状を入れました。同時に昨日のポリゴン部分もとりあえず邪魔なのでポリゴンパートに収納し非表示にしました。

Sd57

②ブラウザで先日のくり抜き用の「-パート」から中央の円筒を選びコピー貼り付けこれを元に作っていきます。形状編集モードで前方のコントロールポイントを選択してエンジン基部仕切りまで縮めます。

Sd58

③形状編集モードを解除(✓)し、移動から数値入入力を選択、右面図で円筒の中心をクリックして数値入力ボックスの拡大縮小でYとZを0.95にしてOKします。円筒の半径が縮まりました。

Sd59_2

==エンジンノズルのコーン部分==
④ブラウザで基部の自由曲面の上から二番目の閉じた線形状をコピー、新たな自由曲面にペーストします。

Sd60

⑤閉じた線形状を複製→直線移動、移動→均等拡大します。

Sd61

⑥同じ操作を繰り返しコーンを形作っていきます。

Sd62

==複製==
⑦基部とコーン部分の二つの自由曲面を新しいパートに入れます。複製→直線移動で右のエンジンを作り、その後複製→数値入力でZ方向に-1拡大縮小します。

Sd63

⑧三つの自由曲面を新しいパート(ノズル大)に入れます。今日の作業はここまでかな。

Sd64

⑨展開すると…こんな感じです。

Sd65_2

PR

PR

| | コメント (2)

より以前の記事一覧