Das Boot [U-96] 組み立て(11)
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骨が終わったのでいよいよ外殻&甲板なのですが…
さて、①外殻を貼り付けてから甲板を取り付けるか、②甲板を取り付けてから外殻を取り付けるかの二者択一です。
骨部分の紙の厚みを考慮して外殻は若干大き目に設計してありますが、実際に使う紙によって誤差、ズレが生じていると思われます。
外殻側のズレが大きいか、甲板側のズレが大きいかで組み立て順を変えます。
甲板を骨の上にのせて光にすかしてみます。(大体フレームの幅にあっています…が、写真で前から番目のフレームがゆがんで、はみ出していることがわかります↑)
次に外殻側の確認です。フレームにのりしろを付けてそこに貼っていくつもりですが、骨に下側から巻きつけてみると甲板側に1.5mmほど余裕があります。
フレームののりしろ分の厚みが加わってもまだ余裕がありそうなので…
組み立ては①甲板を1mm強の厚紙に張り付けて→②ボディ骨格上部に張り付け→③はみ出しているフレームをカット(調整)→④外殻側の骨格(フレーム)にのりしろを取り付け→⑤外殻を巻きつけるように貼り付け(甲板の切り口を包むように貼る)という流れが良いと思います。
使用する紙の厚みによってケースバイケースなので、組み立てる人は自分で順番を考えてください…って言い切ってしまうペーパークラフトも珍しいですね。
ここは焦らずパーツを確認しながらじっくりと頭の中で組み立てをシュミレーションした方が良いでしょう…というわけで本日はここまで。
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コメント
リベットや溶接痕がいいですね~。
立体模型だとリベットがオーバースケールになってしまって、うるさく感じることもありますが、ペパクラだと精密さを際立たせる、いい味付けになりますね。
投稿: chandler2001 | 2011年6月 2日 (木) 05時13分
chandler2001さん ありがとうございます
そうですね。紙(平面)なのでサラッとした感じなのですが、これが立体だと想像するとかなりドギツイ感じになりそうですね。
リベットのオーバースケールは良く飛行機の模型で言われますね。「このリベットの大きさ実寸にしたらどんだけ空気抵抗のあるデカさだ!」とか…
投稿: uhu02 | 2011年6月 2日 (木) 09時22分