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Shadeモデリング(2)

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…前日の上下基本形を新しいパート「基本形」に入れます。

==エンジン取り付け部分兼補強部==
①エンジン取り付け部分兼補強部を作ります。資料の写真からエンジンのコーン部分の前方の円柱部分の長さはコーンの長さと同じくらいなので上面図のその位置にガイドライン(開いた線形状a)を引きます。ガイドパートに入れてロックしておきます。
ついでにサイド部分のガイドラインもひきます(b)サイド部分のガイドラインは上面図でz軸にマイナスコピーして反対側(c)とします。

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②上下基本形の中の上部の自由曲面の中から三本の「開いた線形状」をコピーして取り出します。

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③形状編集モードにして上面図でガイドラインと三本の「開いた線形状」の交点にコントロールポイントを打ちます。

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④ガイドライン上のコントロールポイントだけを残し前後の余分なコントロールポイントを削除します。この時にコントロールハンドルも忘れずに消去します。

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⑤三つのコントロールポイント(開いた線形状)を新たな自由曲面パートに入れます。(選択した状態でCtrlキーを押したまま「自由曲面」をクリックするとパッと入ります。)

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⑥自由曲面を切り替えて左右の長さの位置(ガイドbcとの交点)にコントロールポイントを打ちます(二ヶ所)。その後最端部のコントロールポイントを削除(二ヶ所)、新しいコントロールポイントのコントロールハンドルも削除します。

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⑦Y方向に反転コピー一体化するとエンジン取り付け部分兼補強部が出来ます。通常はこの後上下に紙の厚さ分を気持ち縮小するのですが、今回はこのままでも問題ないと思います。
※後ほど本体内部に2か所位に補強仕切りを作りますが、作り方は基本的に以上の方法と同様です。

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==本体サイド部分==
⑧エンジン取り付け部分兼補強部の自由曲面パートを切り替えます。三つの開いた線形状になります(A,B,C)。

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⑨開いた線形状のAとCをコピーして自由曲面パートの外に貼り付けます。

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⑩上下基本形の中の上下部の自由曲面の中から中央の「開いた線形状」をコピーして取り出します。

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⑪新しく作った自由曲面パートに貼り付けます。中央を縦に切る仕切りが出来ます。

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⑫本体先端部のガイドとの交点にコントロールポイントを追加します(赤○) ハンドルを削除します(青○)。

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⑬自由曲面パートを切り替えると三つの開いた線形状になるので中央の線形状を残して上下を削除します。中央は線形状Bとします。

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⑭開いた線形状AとCを自由形状パートに入れA,B,Cの順に並ぶようにします。AとCに不要なハンドルがあるためラインが歪んでいます。

Sd35_4

⑮自由曲面を切り替えると不要なハンドルが現われるので削除します。(青○8か所)

Sd36

⑯本体サイド部分が出来ました。ブラウザで「エンジン基部仕切り」と「本体側面」と名前を付けたパートを作り整理します。

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⑰展開した状態です。計算上、側面パーツはごくわずかに先細りとなりました。

Sd38_2

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コメント

このエンジン部が、アナログではなかなか計算出来ない箇所なんです。もう数年も滞ってます。

投稿: マキノ | 2010年4月14日 (水) 19時20分

マキノさん ありがとうございます
シンプルなようでいて、実際は色々な角度の辺が立体的に交差するので正確な角度がつかめない…写真も写し方で全く違う角度に見えてしまう。
難しいですね…立体化を進めながら修正しながら正解を求めていく手ですかね…

投稿: uhu02 | 2010年4月15日 (木) 02時22分

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