Shadeモデリング(1)
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==翼端90度…資料の信憑性==
①「翼端は90度」と言う情報があるのでまず長方形を書きます。
②「90度」を維持したいのでコントロールポイントをいじらずに長方形を回転させながら(左右前後…)調整します。
③中心線と交わる部分にコントロールポイントを追加します(2か所)
④不要なコントロールポイント・ハンドルを削除します。
⑤試しにこのままペパデで展開してみると…90度になっています。
…テンプレートとしている資料とラインが一致する事を確認したのでこのテンプレートを元に進めることにしました。
==自由曲面に展開==
⑥コントロールポイントが二つのラインによる線形状(図、赤い四角)を作りたいのでコントロールポイントを二ヶ所追加します。
⑦先端のコントロールポイントを削除してハンドルも削除します。マルチハンドルモード(赤○)にして削除すると選択したハンドルが一気に削除できるので便利です。
⑧四角形の閉じた線形状になりました。
⑨このまま形状属性の「閉じた線形状」のチェックをはずすと図のようになり必要なラインが消えてしまいます。
⑩なので…一旦「自由曲面パート」を作りその中に「開いた線形状」を入れます。
⑪自由曲面を右クリックして「切り替え」にチェックをします。自由曲面の中に「四つの開いた線形状」が出来ます。これが上から順にA,B,C,Dのコントロールポイントに対応しています。(なので切り替え前にAとDのポイントの間のラインが消えたわけですね)
⑫A,B,C,D(開いた線形状…分かり安いように名前をつけかえました)の順をB,C,D,Aに並べ替えます。BとAの間のラインが消えます。
⑬再び自由曲面を右クリックして「切り替え」のチェックをはずします。
⑭開いた線形状を「自由曲面パート」から取り出します。それを選択してコピーペースト(同位置にコピー貼り付け)します。
⑮最初の開いた線形状をBCのコントロールポイントを残して削除、二番目の開いた線形状をDAのコントロールポイントを残して削除します。
⑯二番目の線形状はDA(始点→終点)になっているので「逆転」します。(このままだと自由曲面パートに入れたときクロスしてしまうので)
⑰二つの線形状を「自由曲面パート」に入れます。上面の片側の基本形が出来ました。
==上面基本形==
⑱この自由曲面を選択してZ軸に反転コピー一体化します。上面の左右の基本形が出来ました。
==下面基本形==
⑲さらにコピーから数値入力を選択して正面図の赤い×印(基準線)をクリック、拡大縮小ボックスのYを-1にしてOKします。
⑳下面基本形が出来ました。
ペパデで展開するとこんな感じです。
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コメント
ありがとうございます。お手間かけます。
shadeの基本的なことがわかっていないので、こういったふくざつなことが出来ないんです。
投稿: マキノ | 2010年4月13日 (火) 13時54分
マキノさん 毎度です
shadeは奥が深いですね…自分はまだ一部の機能しか使っていません。
投稿: uhu02 | 2010年4月13日 (火) 18時35分
おお、いよいよスターデストロイヤーですか・・
ファインモールド社以前に、かなり精密なSWメカのガレージキットを出していたアルゴノーツ社が、かなり良いモデルを出しましたが、表面の細かいパネルラインが一切モールドされていない・・プロップのように鉛筆で描け・・というコンセプトのモデルでした。
ファインモールド社からデストロイヤーが出るという話も無いですし、これも決定版を待ってる人が多いメカでしょう。
リファイン版が公開されるのを楽しみにしております。
投稿: sato at kobe | 2010年4月18日 (日) 01時31分
sato at kobeさん 毎度です
…リファイン版…って読みが深いですね。uhu版スターデストロイヤーは存在しないので…リファインは「マキノ版スターデストロイヤー」のものということです。
コラボpart2になるか、ただの製作協力になるかは分かりませんが…マキノさん側でペパクラ化されるのはほぼ間違いないので期待してください
投稿: uhu02 | 2010年4月18日 (日) 23時29分