BP号ここまでのまとめ
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3Dデータ化が一段落(&展開図編集開始)ということでちょっと技術的なまとめを書いておきます。(自分自身のメモみたいなものです…気にしないでください笑)
今回の3Dは待ちに待ったShade10で行いたかったのですが、UV設定関係が新しくなってちょっと不安だったのでShade8で行いました。(Shade8で作ったデータで落ちたりする)
データ化にはmellpapa先生の図面(イラレ8)を利用させていただきました。イラレ8ファイルをshade8へインポートしました。(ちなみにai形式のインポートはイラレ8しか出来ません…もしも先生のデータがCSとかだったら変換しなければならないところでした)Shade8はステップ1「先生のデータをペーパークラフト用になおしながら自由曲面で作る」→ステップ2[自由形状をポリゴン(ブーリアンモデリング)に変換すると同時にイラレで作ったテクスチャをUVマッピングしていく]…このときにイラレにShadeのスクリーンキャプチャを下絵として読み込みますが、パーツごとにばらばらのキャプチャー画像を撮るにしてもなるべくサイズをそろえると出来上がった画像のスケールが統一されると思います(板の木目の粗さやロープの太さ)
テクスチャーを作っていくうちに「完成をイメージするためにヌキのテクスチャも必要」と思いました。(たとえばヤードやロープは大きな四角や三角のパーツにしてテクスチャの描画のラインで切り抜き、くり抜きしてもらうため) Shadeで2つのレイヤーでマッピングしています
この2つのテクスチャを作る際に①イラレで作画→「テクス」というホルダーに1.bmpという名前で書き出し②フォトショップで開きスケールの調整(調整しないで巨大なサイズのままUVで貼り付けるとOBJ形式変換→ペパクラデザイナー読み込みで貼り付けがおかしくなりました。)1.bmpを上書き保存③くり抜き部分を黒に抜かない部分を白にします…これはフォトショップの「アクション(色域指定→塗りつぶし→選択範囲を反転→塗りつぶし)」を設定しておくと楽でした。④出来たヌキ用のテクスチャは「ヌキテクス」というフォルダーに1.bmpという(同じ)名前で保存します。(以上パーツの数だけ繰り返し)…イラレの後でフォトショプを使うこととホルダーを二つにして名前を同じにしておくことで比較的簡単正確にテクスチャを作成設定できます。
次に Shadeからペパクラデザイナーへの読み込みですが…wavefront OBJ形式に変換します。テクスチャとUV設定も書き出されるのでペパクラデザイナーから直に読み込み出来ます。
で、展開!!まずはレイアウト…パーツがあちこちに散らばっているので分別して並べなおしをしています。まだ途中ですが、数が多いだけにかなり大変です。おまけに大砲のパーツなどは、どのパーツが右舷の何番目の大砲のパーツかという具合に確認しながら配置していくので時間がかかります。
上の写真はペパクラデザイナー2で読み直したものですが、実際はペパクラデザイナー3のテストバージョンで作業しています。(開発中なので画像は公開できませんが)レイアウトや辺やのりしろの設定などといった編集機能が強化されてかなりスムーズにさくさくと編集できます。(「水楽」さんや「たご」さんが既に3を使って作った物を発表されていますね)
この後引き続きレイアウト、辺やのりしろの編集をしながら一部パーツの修正(それから台を作ったり、帆やロープのページの裏側に印刷するページを作成)等をしていきます。
…田んぼから帰ってきてからの作業なのでなかなか進みませんが…
Shadeを持っている人はここから3Dデータ(BP8x.rar)をダウンロードできます(かなり大きいです83M・・・しかも圧縮率の関係でWinRARというソフトで圧縮してあります…)しばらくあげときますので参考にしてみてください。
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