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キューブリック…2001

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作業の方は型紙の修正とインストの作成の続きをしています。内容的には昨日の延長なので書くことがありません。

というわけで…2001年宇宙の旅についてつれづれなるままに書いてみます。

E24

オープニングの曲がシュトラウスの「ツァラトストラはかく語りき」ということでニーチェの思想「サルから人へ、人から超人Übermenschへ」がイメージさせられます。モノリスは肉体を超越しエネルギー体(霊体?)へと進化した地球外生命が人類に残したメッセージ(進化発動装置)のようなものと考えると「2001年宇宙の旅」は人類の進化の旅を描いたものとも捉えることが出来ると思います。旅を終えエネルギー体(霊体?)に進化、生まれ変わった胎児のようなデビット・ボゥマンはその大きな力をいかに使おうかと思案しながら懐かしい地球をみつめる。(クラークの2001年では核戦争を阻止する?)…という映画だと解釈してますであります(笑)

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ちょっと一休み」カテゴリの記事

コメント

ぼくも、uhu02さんとおなじように映画を解釈しています。

はじめて見たときは中一でしたので、映画のラストはわけがわからず、クラークの本を読んでやっと理解しました。

で、写真の映画のカットがけっこう載っている本は何の本ですか?

投稿: | 2007年12月24日 (月) 04時18分

(Yasuさんかな?) おはようございます。
写真のは本ではなくて…近所の古本屋に買い取りを拒否された「レーザーディスク」です。
冒頭の猿人とラストのシーンは「進化(旅)」を描く上ではどうしても欠かせなかった…反面そこが映画をわかりにくくしている(というか一般受けされにくくしている)ということですかね。


…HAL9000って当初は人型ロボットにする構想もあったらしい…

投稿: uhu02 | 2007年12月24日 (月) 06時50分

2001年と言えば難解なストーリーや哲学ばかりが語られますが、ぶちゃけ僕は贅沢な特撮に感動し続けてきました。SF史上最高額を投じた(約300億)特撮は今でも最高レベルだと思っています。カメラの被写界深度の限界のせいもありますが、10メートルを超える巨大なディスカバリー号は2メートルのデストロイヤーよりも迫力がありました。CGの無い時代に作り出したラストのスリットスキャンによるまばゆい映像も脅威でしたよね。
知ってるかもしれませんが”未来映画術「2001年宇宙の旅」 ”という本は、2001年関連では最高に素晴らしいメイキング本ですよ。

投稿: sfpaperist | 2007年12月24日 (月) 13時24分

sfpaperistさん おつでぃす
クリスマスといえば「釣りー」ということで一仕事終わったことだし(0:00にブログアップ予約終了)釣りに行きたい気分です。…無理ですが…

メイキング本…ほしいんですよ(チェックはしてあったんですが)…アマゾンで買おうかな(笑)…2001年にはCGには出せない現実感があるように思います。

今年は2001年…#001EVA POD に始まり #009SPACE PODに終わります。いつかまたデスカバリー号や月着陸船も作ってみたいです。

投稿: uhu02 | 2007年12月24日 (月) 20時38分

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